ローレルブレット(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2009年3月9日生
調教師竹内正洋(美浦)
馬主株式会社 ローレルレーシング
生産者川島牧場
生産地新冠町
戦績46戦[4-6-5-31]
総賞金10,758万円
収得賞金1,550万円
英字表記Laurel Bullet
血統 サムライハート
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
エアグルーヴ
タッソーニー
血統 ][ 産駒 ]
テンビー
プリヴィレッジ
兄弟 ウィンドライジズゼトス
市場価格
前走 2017/01/14 障害4歳以上未勝利
次走予定

ローレルブレットの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/01/14 中京 4 障害4歳以上未勝利 芝3000 142228.8610** 牡8 60.0 浜野谷憲竹内正洋 452
(+2)
3.22.9 2.513.5⑦⑦⑦⑦セイクリッドロード
16/12/18 中京 4 障害3歳以上未勝利 芝3000 143440.295** 牡7 60.0 浜野谷憲竹内正洋 450
(-8)
3.21.1 2.213.4⑨⑨⑦⑥ハギノパトリオット
16/10/29 新潟 1 障害3歳以上未勝利 芝2850 144634.478** 牡7 60.0 浜野谷憲竹内正洋 458
(+6)
3.10.9 4.213.4⑪⑩⑨⑨サトノギャラント
16/08/13 新潟 4 障害3歳以上未勝利 芝2850 142214.5614** 牡7 60.0 山本康志竹内正洋 452
(0)
3.12.3 7.013.5⑥⑪⑫アムールスキー
16/04/24 東京 9 府中S 1600万下 芝2000 1823109.41515** 牡7 57.0 田辺裕信竹内正洋 452
(+6)
2.01.4 2.136.4⑪⑫⑫レアリスタ
16/03/06 阪神 9 武庫川S 1600万下 芝1600 94454.188** 牡7 54.0 A.シュタ竹内正洋 446
(-6)
1.35.9 0.733.1⑥⑦ピークトラム
16/02/21 東京 10 アメジストS 1600万下 芝2000 13813142.1124** 牡7 54.0 F.ヴェロ竹内正洋 452
(-6)
2.03.9 1.037.2⑨⑩⑫アングライフェン
16/01/09 中山 10 迎春S 1600万下 芝2200 1446105.01013** 牡7 57.0 柴山雄一竹内正洋 458
(+4)
2.15.8 1.234.8⑨⑩⑩⑭ヤマニンボワラクテ
15/12/13 中山 10 美浦S 1600万下 芝1800 132231.21112** 牡6 55.0 長岡禎仁竹内正洋 454
(-4)
1.49.1 1.236.9⑥⑥レイヌドネージュ
15/11/29 東京 10 ウェルカムS 1600万下 芝1800 132299.0137** 牡6 57.0 T.ベリー竹内正洋 458
(+12)
1.47.1 0.734.7⑤⑥⑤ネオリアリズム
15/04/19 阪神 11 難波S 1600万下 芝1800 162346.8124** 牡6 55.0 藤田伸二竹内正洋 446
(-14)
1.46.8 0.434.8⑩⑩タガノエトワール
14/12/21 阪神 9 元町S 1600万下 芝1600 153443.91210** 牡5 57.0 北村宏司今野貞一 460
(+4)
1.36.2 0.435.5⑪⑭ヴァンセンヌ
14/11/30 東京 10 プロミネJT 1600万下 芝2000 161115.095** 牡5 58.0 P.スマレ今野貞一 456
(+6)
2.01.8 0.335.1⑦⑥⑦フレージャパン
14/09/21 新潟 10 レインボーS 1600万下 芝2000 116723.375** 牡5 57.0 田辺裕信今野貞一 450
(-6)
2.00.2 0.633.6⑩⑩ネオブラックダイヤ
14/08/16 小倉 11 博多S 1600万下 芝2000 106617.6910** 牡5 55.0 松山弘平今野貞一 456
(+8)
1.59.8 1.135.5⑩⑩⑩⑩アドマイヤギャラン
14/07/19 中京 11 マレーシアC 1600万下 芝2000 113324.775** 牡5 57.0 松山弘平今野貞一 448
(0)
2.06.4 0.636.1⑪⑪⑪⑪クランモンタナ
14/05/11 東京 9 湘南S 1600万下 芝1600 175930.2108** 牡5 57.0 浜中俊今野貞一 448
(0)
1.33.3 0.533.8⑯⑭フルアクセル
14/04/20 阪神 11 難波S 1600万下 芝1800 16236.4410** 牡5 55.0 藤岡佑介今野貞一 448
(0)
1.46.6 0.933.6⑯⑮マコトブリジャール
14/03/21 中山 9 汐留特別 1000万下 芝1600 168163.421** 牡5 57.0 田辺裕信今野貞一 448
(-4)
1.35.2 -0.036.0⑯⑭⑪ゴールドカルラ
14/03/01 中山 12 4歳以上1000万下 芝1600 12222.513** 牡5 57.0 田辺裕信今野貞一 452
(0)
1.35.2 0.235.3⑪⑩⑨メイショウスザンナ

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ローレルブレットの関連ニュース

 3歳馬限定の重賞、ラジオNIKKEI賞の追い切りが27日、東西トレセンで行われた。プリンシパルS2着のローレルブレットは栗東坂路で4ハロン55秒8、ラスト1ハロン12秒5をマークして、迫力のある動きを披露。管理する今野調教師は、自身にとっても初となる重賞初制覇に意欲満々だ。美浦Wコースではハイクラウンが好タイムを出して上昇ムード。同コースでは弥生賞3着アーデントも軽快な走りを見せた。

 3月に厩舎を開業した35歳の今野貞一(こんの・ていいち)調教師が、重賞初制覇に大きく前進した。ローレルブレットが、栗東坂路で軽やかな脚さばきを披露。これまで重賞で3度、掲示板に載っている実力馬が、タイトル奪取へ向けて絶好調をアピールした。

 「重心をしっかり低くして、いいフォームでキビキビと走ってました。前半はフワッと入って、最後は軽いアクションでサッと動く。内容は予定通り。いい調教ができましたね」

 今野師が笑顔で好仕上がりを伝えた。ここまでの乗り込みは十分で、最終追い切りは単走で軽めの内容だったが、坂路を一直線に駆け上がる姿はパワフルそのもの。4ハロンは55秒8と速くはなかったが、ラスト1ハロン12秒5で力強くフィニッシュを決めた。

 デビューからマイルを中心に使われてきたが、前走のダービートライアルプリンシパルSでは初めて2000メートルに挑戦して、後方から鋭く伸びて2着。1着馬に与えられるダービーの優先出走権こそ逃したが、「柔軟性のある馬で、距離も守備範囲と思っていたけれど、道中で脚をしっかりためることができたし、前走は収穫でした」と今野師は振り返る。鶴留明雄調教師の引退に伴い3月から管理しているが、ローレルブレットの特徴はすでにつかんでいる。

 その後、短期放牧をはさんでフレッシュな状態で帰厩。約2カ月ぶりの実戦になるが「ムダ肉がつくタイプではないからね。以前は疲れると(カイバを)食べても身にならないことがあったが、放牧でフレッシュになった分、いい筋肉がつきやすくなったね」と今野師は、充実ぶりに胸を張る。

 ローレルブレットファルコンS(5着)、トウショウフリークマイラーズC(6着)、東海S(14着)に次ぐ4度目の重賞挑戦で、Vを狙う今野師。「結果的にそう(重賞勝ち)なってくれればいい。どのレースも大事なレースなんで…」と口調は控えめながらも、その明るい表情が期待の大きさを物語っていた。 (小林政史)

【プリンシパルS】スピルバーグが快勝! 2012年5月5日() 15:51

 5日の東京11RプリンシパルS(芝2000メートル、3歳オープン)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気スピルバーグ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が直線豪快に伸びて快勝。1着だけに与えられる日本ダービー(5月27日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは2分0秒9(良)。2着は7番人気ローレルブレット、3着は3番人気アルキメデスだった。

 西の京都新聞杯ディープインパクト産駒が上位独占した直後、東のプリンシパルSでもディープ産駒が躍動。スピルバーグが父譲りの末脚で夢舞台への切符を手にした。

 レースは1000メートル60秒6の緩やかな流れ。スピルバーグは出遅れ気味となり後方3、4番手を進んだ。「ペースが落ち着いていたのでこのままじゃマズイと思った」と鞍上の内田博騎手が語ったが、スピルバーグの直線でのポテンシャルはその不安を一蹴するものだった。

 直線に入ると、逃げるニンジャを目掛けて、各馬横いっぱいに広がり、壮絶な追い比べ。内からローレルブレット、真ん中からアルキメデスが鋭い伸び脚を見せたが、スピルバーグがそれらを圧倒。大外から、メンバー最速となる上がり3ハロン34秒0の末脚を繰り出し、あっという間に先頭に立つと、ラストは1馬身3/4差をつけてフィニッシュ。“1着が絶対条件”となる最後のダービートライアルを圧巻の内容で締めくくった。

 出走権獲得の責任を果たした内田博騎手は「このペースで伸びてくれるのだからこれからが楽しみ。ダービーに間に合わせたいと思っていた」と絶賛。ダービーに向けては「切れ味のいい馬なので、どれだけいいかたちで直線に向けるか」とポイントを挙げた。

 スピルバーグは、父ディープインパクト、母プリンセスオリビア、母の父Lyciusという血統。この勝利で通算6戦2勝となった。

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名伯楽・鶴留師、重賞Vで花道飾る! 2012年2月24日(金) 05:04

 2月いっぱいで、定年を迎える4人の調教師、引退する4人の騎手にとって今週末は最後の競馬。GI7勝など輝かしい実績を残した鶴留明雄調教師(70)=栗東=は、ラストウイークに14頭をそろえた。重賞にはアーリントンCにローレルブレット阪急杯キョウワマグナムがスタンバイ。名トレーナーが、こん身の仕上げで最後の戦いに臨む。

 数多くの活躍馬を手がけた鶴留明雄調教師が今週末を最後に、約54年に及ぶ競馬人生に幕を下ろす。

 「定年まで、スタッフともども元気に仕事ができたことは幸せでした。オーナーやさまざまな関係者の方々のおかげです」

 感謝の言葉を口にする鶴留師は、鹿児島県出身の九州男児。たくましさを漂わせる一方で、頑固なイメージもあった。弟子の池添謙一騎手も「今でも先生と話すときは背筋が伸びる」と言う。

 馬を育てる手腕は卓越していた。1995年のダービー馬タヤスツヨシは、その前々走の若葉Sでラチにぶつけられる大きな不利を受けて5着に敗退。肉体、精神面のダメージが心配されたが、慎重に調整を重ねて、皐月賞2着から栄冠を射止めた。また、スイープトウショウは馬場入りを嫌がる繊細な性格だったが、調教コースや時間帯を変更するなどの工夫で、最終的にはGI3勝の名牝へと導いた。

 その名伯楽が、最終週に14頭の攻勢をかける。アーリントンCのローレルブレットは「朝日杯FS(9着)は包まれたので、きさらぎ賞はスムーズな競馬を優先させて前に行った。先行しても5着にがんばったからね」。今度は2勝している芝1600メートルで、池添騎手も「得意の距離だし力も通用すると思う」と気合が入っている。

 阪急杯キョウワマグナムは23日、栗東坂路で4ハロン55秒4、ラスト1ハロン12秒7。「動きはよかった。距離は少し長いが、展開が向けば」。そして、阪神日曜12R(ダート1400メートル)のモエレジュンキンがラストラン。「いつもそこそこは来る(前走3着)し、持ち時計もあるから」と鶴留師。「最後なので、勝って少しでも恩返しできれば」と池添騎手も熱い思いを抱く。

 「勝ったときより、負けたときのほうが印象に残っている」と悔しさをバネに勝負師としての磨きをかけてきた鶴留師。その集大成であるラストウイークで、有終の美を飾ってくれることだろう。 (下村静史)

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【きさらぎ賞】ブルー&ブレット超良血の父 2012年2月1日(水) 05:05

 時に、競走成績を超える成功を収める種牡馬がいる。きさらぎ賞に、プレミアムブルーローレルブレットの初年度産駒2頭を送り込むサムライハートは、その可能性を秘めたサイアーだ。現役時代はケガが多く5戦3勝で重賞挑戦すらなかったが、潜在能力の高さは感じさせた馬。父サンデーサイレンス、母が1997年JRA年度代表馬エアグルーヴという“超良血”を子に伝えれば、種牡馬として活躍する可能性は十分にある。

 度重なる故障に悩まされて、通算成績は5戦3勝。同期ディープインパクトの陰で不本意な競走生活を送った。それでもサムライハートが種牡馬入りできたのは、血統の魅力を買われたからだ。

 父はサンデーサイレンスで、母は96年にオークスを勝ち、97年には天皇賞・秋を制して、JRA年度代表馬に輝いた女傑エアグルーヴ。03、04年にエリザベス女王杯を連覇した全姉アドマイヤグルーヴAJCCを含む重賞4勝の半弟ルーラーシップ(父キングカメハメハ)などきょうだいに一流馬は多い。この父母の強い遺伝力を、サムライが産駒に伝える可能性は高い。JRAでデビューした32頭から、すでに2頭の活躍馬を出しているのも、その証明だ。

 実際、初年度の08年には104頭だった種付け頭数は右肩上がりで、11年は177頭に上った。北海道新冠・優駿スタリオンステーションの事務管理を行う(株)優駿の事務局、藤本さんは「普通、2年目、3年目は(頭数が)下がるものですが、生まれてくる子がいいのでしょう。この血統ですから、伸びていいはず。これから、クラシックを目指せる子がどんどん出てくると思います」と大きな期待を口にする。

 父に初の新馬勝ちをプレゼントしたプレミアムブルーは、その後も黄菊賞2着、シンザン記念3着と好走。鈴木孝志調教師は「牡馬にしては線が細く、まだ非力なので、直線に坂がない京都が合う。使うたびに体も引き締まっている。スッと前につけられる先行力と、並ばれてから差し返す根性が大きな武器。それを生かしたい」と、開業3年目での重賞初Vを強く意識して送り出す。

 GI朝日杯FSで9着だったローレルブレットの進藤厩務員も「追ってしぶとく伸びる馬。小回りの中山より今回の舞台のほうがいい」と京都に替わって一発を狙う。

 プレミアムブルーローレルブレットが、最後まで諦めない“サムライ魂”で、父が果たせなかった重賞制覇をたぐりよせるか。 (板津雄志)

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【朝日杯FS】最新ナマ情報2011年12月18日() 05:07

 ◆(8)ショウナンラムジ 落ち着き十分

 11分の2の抽選を突破した(8)ショウナンラムジは、中山に到着後も落ち着きがあって上々の様子。岡調教助手は「前走で東京まで行っているし、輸送は慣れていますからね。パワーがあって運動では引っ張られたりするけど、普段は素直な馬。ここ2走はチグハグな競馬になっているけど、抽選も通ったし楽しみにしています」。幸運を大舞台で生かすことができるか。

 ◆(7)クラレント スムーズに輸送

 デイリー杯2歳Sダローネガを破っている(7)クラレント。前走の東スポ杯2歳Sではレース前に放馬して13着に敗れただけに、輸送でのイレ込みが心配されたが、落ち着いた様子だった。池平厩務員は「スムーズに輸送できたし、落ち着いているね。前走で(競馬場の)照明に驚いて放馬してしまったように、初めて見るものに反応するところはあるけれど」と笑顔。「状態はいいので、ここでもいい勝負になると思うよ」と巻き返しを誓った。

 ◆(3)アルフレード 心身ともに充実

 2戦2勝の(3)アルフレードは、南角馬場からAコース(ダート)へ移動して入念にウォーミングアップした後、Wコースを軽く1周。近くで他馬がザワついてもどっしりと構えて動じることなく、心身ともに充実している。「本当にパワーアップしている感じだね。調整は順調だし枠順もいいので、あとはゴチャつかないで競馬ができれば」と、手塚調教師は期待を持って送り出す。

 ◆(1)サドンストーム 最内から一発狙う

 京王杯2歳S2着の(1)サドンストームは、到着後は少しピリピリした雰囲気。しかし深川調教助手は「少し発汗はしているけど、前走の東京の輸送のときもこんな感じ。問題ありませんよ」と意に介していなかった。中山のマイル戦では有利とされる最内枠を引いて、「いい枠が当たって、まずは第一関門突破です。前走の内容も良かったけど、状態はそれ以上。抜けた馬がいないし、あとは運だけ」とGI制覇に意欲を見せていた。

 ◆(15)レオアクティブ 横典と相性抜群

 京王杯2歳Sの勝ち馬(15)レオアクティブは、北C(ダート)コースをダクで1周、キャンター1周半のメニューを消化した。折り合いが課題だが、馬は落ち着いておりムードは上々だ。「具合はいいよ。順調、順調、絶好調だよ」と、杉浦調教師は開口一番、取り囲んだ報道陣を笑わせた。「横山典騎手にとっては、(気性、脚質などが)得意なタイプなんだろうね。あとは彼に任せるだけです」と、トレーナーは鞍上に全幅の信頼を寄せている。

 ◆(16)ダローネガ 目を引く好馬体

 デイリー杯2歳S2着の(16)ダローネガは、午後4時前に中山競馬場に到着した。うるさい面は少し見せたが、許容範囲内。それよりも堂々とした好馬体が目を引いた。北岑厩務員は「少しソワソワしているけど、カイバをしっかり食べているから、すぐに落ち着くでしょう」と、輸送に関しては気にしていない様子。不利な大外枠に入ったことも「ジョッキーは『自在な(競馬ができる)馬だから大丈夫』と言っていたしね。能力は一枚上だと思っているので、このぐらいのハンデがあってちょうどいい」と強気な姿勢だった。

 ◆(4)マイネルロブスト 状態言うことなし

 状態の良さが目立つ(4)マイネルロブストは、南角馬場からAコース軽めのメニューで、大一番前の調整を終えた。「順調にきていますし、状態に関しては言うことなし。けさの雰囲気もいいですね。頑張ります」と、高橋裕調教師は笑顔を見せていた。

 ◆(12)トウケイヘイロー 仕上がり上々!

 くるみ賞勝ちの(12)トウケイヘイローは午後1時25分に中山に到着した。馬運車から飛び跳ねて降りてくるなど、疲れがあるどころか、唸るぐらいの元気さを見せていた。「渋滞もなくスムーズに来ました。新馬の時からずっと遠征競馬で、輸送には慣れていますから。枠は別に気にしていないし、心配な点も特にない。体は仕上がっており、いい状態だと思う」と宮下調教助手はデキの良さに太鼓判を押した。

 ◆(2)ローレルブレット キャリア生かす

 1頭だけ金曜輸送で中山入りしていた(2)ローレルブレット。土曜朝は厩舎周りの軽めの運動で体をほぐした。「引き運動は1時間ぐらい。うるさいこともなく、おとなしくて図太いぐらい。長距離輸送も、夏場に小倉へ行っているので問題なかった。相手は強くなるが、キャリア(今回で7戦目)を積んで、競馬でももまれてきたからね。そのあたりの強みを生かせれば…」と進藤厩務員は、地道に力をつけてきた愛馬の健闘を願っていた。

 ◆(9)ニンジャ 特製メンコ用意

 先週の阪神500万下を勝って連闘で挑む(9)ニンジャは、到着してすぐにカイバをモリモリと食べて元気一杯。渡井厩務員は「もともと勝ったら連闘の予定だったし、状態は問題ないと思います。輸送も特に問題はなかったですね」と笑顔。ユニークな馬名と手裏剣のメンコで人気が出そうな馬だが、「オーナーが特製のメンコを用意してくれているけど、忍者らしく、こそっと走ってきて欲しいね」と、密かに好走を願っていた。

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【朝日杯FS】最新ナマ情報2011年12月17日() 05:02

 11分の2の抽選を突破したショウナンラムジは、16日午前9時の枠順抽選で真ん中の〔4〕枠(8)番に決定。「枠は気にしていなかったけど、(8)番は基本的にどの陣営だってほしい枠。前走で負けてGI出走を諦めかけたけど、ここにきてすごく流れが向いているね」と渋田調教助手は声を弾ませた。この日は坂路4ハロン65秒6の調整。「デキはいいし、あとは岩田騎手に任せるだけ。思う存分に暴れてほしい」。前年のグランプリボスに続く連覇へ、ムードは最高潮だ。

 13着に大敗した東京スポーツ杯2歳Sの雪辱に燃えるクラレントは〔4〕枠(7)番に決まった。橋口調教師は「ちょうどいいところ。ローズキングダムと同じ青帽やしな」と優勝した一昨年を思い出す。前走はレース前の放馬に加え、不良馬場で持ち味もそがれたが、「あれが実力やったら、デイリー杯2歳Sを勝てるわけがないんだ」とトレーナー。17日の阪神Cに出走する兄リディルと、今度こそ兄弟土日重賞Vを飾ってみせる。

 3連勝で無敗の2歳王者を目指すアルフレードは、Wコースをキャンターで軽く流した。〔2〕枠(3)番の枠順に手塚調教師は「序盤はゴチャゴチャしない方がいいから、2コーナーまでは内枠の方がいい。どこかで外に出したいので、それはジョッキーと相談します」と、好枠に笑顔を見せていた。

 内枠が有利な中山芝マイルで、最内の〔1〕枠(1)番を引いたのは京王杯2歳S2着のサドンストーム。この日はキビキビとした脚取りで坂路(4ハロン64秒3)を駆け上がった。「(1)番だし、これ以上のぜいたくは言えないね。マイルはやってみないと分からないが、対応できると思って徐々に距離を延ばしてきた。前走の16キロ増は成長分だし、楽しみが大きいね」と西浦調教師は絶好枠を生かして、GI勝利を目指す。

 千両賞を勝ったローレルブレットは〔1〕枠(2)番をゲット。鶴留調教師は「スタートしてすぐ急カーブだから内はいい。あとは出遅れずに、内でジッとしてくれれば」と期待を込める。鞍上の池添騎手も「ウチの先生と出られるGIも今回を含めてあと2回ですからね」と来年2月に定年を迎える師匠にGIを、と気合が入っている。なお、ローレルブレットは関西馬で1頭だけ金曜の午前9時に栗東を出て、午後に中山競馬場に到着した。

 「〔6〕枠より内がほしい」という佐々木晶調教師の願いは届かず、ダローネガはまさかの〔8〕枠(16)番を引いてしまった。「この枠じゃ勝負できないよ。天皇賞・秋(〔8〕枠(18)番アーネストリー14着)といい、まいったなあ」と痛恨の大外枠に、トレーナーのトーンは下がっていくばかり。デイリー杯2歳S2着で上位人気が予想される実績馬にとって、試練の一戦となりそうだ。

 巻き返しに意欲を燃やすマイネルロブストは、南Aコースを2周。枠順が〔2〕枠(4)番に決まると、「ロスなく行ける良い枠だね。追い切り後も体調は変わりなく安定しているので楽しみ。後は神様に任せますよ」と高橋裕調教師は笑顔。前走は道悪もあって不本意な結果に終わったが、息の長い末脚が生きる展開なら要注意だ。

 1戦1勝のハクサンムーンは外めの〔7〕枠(13)番となった。「抽選をクリアして出られるだけでもありがたいこと。この枠だったらハナに行くことになりそうだね。与えられた試練と思って臨みます」と西園調教師。先週のジョワドヴィーヴルに続き、デビュー2戦目でのGI制覇なるか注目だ。

 京王杯2歳Sの覇者レオアクティブは北Cコースで軽めキャンター。気負いなく順調な調整ぶりだ。枠順は、〔8〕枠(15)番に決まった。「後ろから行く馬なので、枠順は気にしていなかった。これは乗り役(横山典騎手)も同じ考えだと思うよ」と、杉浦調教師は一般的に不利とされる中山の外枠にも泰然自若の構え。「状態はすごくいい。掛かってしまう面があるので、あとは距離だね。流れが速くなってほしい」と、トレーナー。

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第192話 「ラジオNIKKEI賞


07年 35.4-36.8-35.4 =1.47.7 ▼7±0△6 瞬発戦
08年 35.1-36.5-35.2 =1.46.8 ▼1▼2△8 平坦戦
09年 35.7-36.3-36.3 =1.48.3 ±0△1△4 消耗戦
10年 35.5-36.4-35.4 =1.47.3 △1△1△4 消耗戦

小回りのローカルコースに加えて1800mという非根幹距離で行われるレース。
根幹距離で瞬発力が問われやすい春の3歳GⅠに比べると真逆の様なレース条件で、このレースの勝ち馬があまり出世しないのはGⅢというレース格よりもやはり「ローカル仕様」だからというのが大きい気がします。
07年こそ瞬発戦となっていますが09年10年は消耗戦となっていて、3歳馬が芝の中距離重賞で消耗戦というのはあまり経験のないはず。

ローカル仕様とは、機動力や平坦適性といったもの。
スケートの競技でいえば1周400mでタイムを争うスピードスケートではなく1周100mちょっとで順位を争うショートトラックという感じでしょう。
俊敏さやコーナーワークが重要となります。
更に洋芝の馬場という要素が加わることで勝ち馬の上がりは05年以降全て35.0秒以上掛かっています。
(昨年の中山開催は除く)
それほど速い脚や瞬発力は必要ないということです。

適性が重要なレースで
・小回り内回りコースでの連対経験(1600m以上)
・上がり35秒以上での連対経験
この2つが重要だと思われます。
(近年の連対馬では09年の勝ち馬ストロングガルーダだけがこの条件にあてはまりません)

次にこのレースは06年以降ハンデ戦になったというのもポイントの一つでしょう。

【斤量別成績】
49.5~51kg 0-0-0- 2 勝率0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
51.5~53kg 2-1-1-28 勝率6.3% 連対率 9.4% 複勝率12.5%
53.5~55kg 2-2-3-22 勝率6.9% 連対率13.8% 複勝率24.1%
55.5~57kg 1-2-1-10 勝率7.1% 連対率21.4% 複勝率28.6%

斤量の重い方が好走率が高い傾向にあります。
斤量の重い馬というのは実績馬の場合が多いのですがそうとも限りません。

【前走クラス別成績】
OP以下 4-5-3-41 勝率7.5% 連対率17.0% 複勝率22.6%
重賞   1-0-2-20 勝率4.3% 連対率 4.3% 複勝率13.0%

前走で重賞を使ってきた馬の方が好走率は低いのです。
500万を勝ちあがってきた馬やOP~1000万といった裏街道を通って来た馬が狙い目と言えるでしょう。

これらのことを総合するとビービージャパンとローレルブレットが狙い目かなと。
人気になりそうなアーデントは、う~ん。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ローレルブレット→ビービージャパン→ダイワマッジョーレ


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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コメント一覧
6:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月25日() 18:00:36
2/25 アーリントンC
4着 ローレルブレット(池添騎手)
「それなりについて行けました。この馬なりに伸びてくれましたが、勝ち馬とはまだワンパンチ足りない感じです。しかし、それほど差はありませんし、これからの馬です。オープンでも十分通用すると思います」
5:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月6日(月) 04:55:48
2/5きさらぎ賞
5着 ローレルブレット(池添騎手)
「いい感じで2番手につけられましたが、決め脚勝負にやられてしまいました」
4:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年1月17日(火) 00:39:07
12/18朝日杯FS
9着 ローレルブレット 池添謙一騎手
『包まれてしまって、最後の150mぐらいしか脚を使えませんでした。スムーズならもっと際どい勝負ができたはずです』

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2016年8月13日障害3歳以上未勝利14着
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2016年12月18日 障害3歳以上未勝利 5着
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