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第30回マイルチャンピオンシップ(17日、京都11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・外1600メートル、1着本賞金1億円 =出走18頭)武豊騎乗の2番人気トーセンラーが直線で豪快に伸びてGI初制覇を飾った。タイム1分32秒4(良)。トーセンラーは3200メートルの今春の天皇賞で2着など中長距離実績はあったものの、マイル戦は初挑戦だった。このあとは未定。2着ダイワマッジョーレ、3着に1番人気のダノンシャーク。昨年の覇者サダムパテックは7着に敗れた。
中長距離路線からマイル戦線へ。距離未経験のトーセンラーをマイルGIに出走させたのは、藤原英調教師の英断だった。
「トーセンラーにとって初のGI、ユタカにとってもメモリアルVで二重の喜びです。3200メートルを使った馬が1600メートルを使うことに関係者の理解やスタッフの努力があったから、こうやって成功できた。早く1つ、京都でGIを勝たせたいと思っていた」
春は3200メートルの天皇賞で2着。秋も京都大賞典3着をステップに天皇賞・秋に登録した。しかし、新たな可能性にかけた。距離は未経験でもコース相性のいい京都のマイルGIを選択。緻密な計画を練り、万全に調整を進めてきた。
「最後に賭けようとユタカとは話をしていた。直線は思った通りによく伸びたし、完璧に乗ってくれた。ユタカと馬を信じて勝てたことに価値がある」とトレーナーはジョッキーをたたえた。
マイルから3200メートルまで、今後の選択肢が広がった。有馬記念(12月22日、中山、GI、芝2500メートル)参戦は未定だが、「来年の春の天皇賞(5月4日、京都、GI、芝3200メートル)は視野に入れていく」とトレーナー。GIの勲章を手にして指揮官のうれしい悩みは当分続きそうだ。 (片岡良典)
★マイルCSの着順・払戻金はこちら
■マイル未経験馬初V トーセンラーの前走までの19戦は全て1800メートル以上。1600メートル戦未経験の馬のこれまでの最高着順は2003年ファインモーションの2着。
■トーセンラー 父ディープインパクト、母プリンセスオリビア、母の父リシウス。黒鹿毛の牡5歳。栗東・藤原英昭厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は島川隆哉氏。戦績20戦4勝。獲得賞金4億561万円。重賞は2011年GIIIきさらぎ賞、13年GII京都記念に次ぐ3勝目。マイルCSは、藤原英昭調教師は初勝利、武豊騎手は12年サダムパテックに次ぐ2勝目。
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2024年9月26日(木) 04:59
©サンケイスポーツ
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