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ドイツから参戦の凱旋門賞馬(13)デインドリームは、東京競馬場のダートで1ハロン18秒程度のキャンターを消化した。伸びのある走りで「気持ちよさそうに走っていたと思う。すごくいい印象。調教はここまでうまくできたし、馬は充実している。あす(27日)もこの状態で出走できれば」とシールゲン調教師は万全の態勢を強調した。26日早朝の府中は最低気温2度と冷え込んだが「日本では寒いかもしれないが、私たちにといってはいい天気。デインドリームにとっても、全く問題ない。今のところ、不安は何もない」と自信を持って本番に臨む。
GI5勝の女王(2)ブエナビスタは、午後4時前に東京競馬場に到着し、約30分の引き運動でじっくりと体をほぐした。前走の天皇賞・秋(4着)の時は急仕上げで「地力に期待」というムードだったが、今回は「雰囲気、体つき、やる気とあらゆる面でガラッと変わっている。あとはジョッキーを信頼するだけ。ジョッキーもブエナを信頼して乗ってくれればいいよ」と山口厩務員はデキに太鼓判を押す。降着に泣いた昨年の借りは、同じ舞台できっちり返してみせる。
凱旋門賞2着のフランス馬(14)シャレータは、ダートでキャンター。力強いフットワークを見せ、好仕上がりをアピール。前日に来日したドゥロワイエデュプレ調教師は「調教の後で馬を見たところ、体はそれほど減っていないようで長距離輸送にも耐えてくれた」と体調のよさを感じ取った様子。「デインドリームを打ち負かすのは至難の業。それでも、強い馬なら国際レースに出なくてはならない。速い時計の競馬が理想の馬なので、軽い馬場はいい」と凱旋門賞馬に一目置きながらも、善戦を期待した。
ゼンノロブロイとのJC父子制覇がかかる(7)ペルーサは坂路4ハロン59秒0-14秒3を軽快な脚さばきでマーク。「ゲート練習をしなくなり、リズムがよくなった。体もよくなって雰囲気がいい」と藤沢和調教師は手応えをつかむ。馬体には張りがあり、充実ぶりが伝わってくる。「ペルーサも明日、頑張れば父に近づける。勝って有馬記念へ行けたら最高だな」と名トレーナーは期待を込めて送り出す。
昨年のダービー馬(15)エイシンフラッシュは午後3時過ぎに東京競馬場に到着後、約20分の引き運動を消化した。馬運車から降りる際には堂々としており、ゆったりと歩く姿にも貫禄が漂う。「前回(天皇賞6着)より落ち着いていて、ドッシリとしていい雰囲気ですね」と久保調教助手。「最高の舞台で、最高のレースをして欲しい。それくらいの状態にはあると思います」と昨春、栄冠を勝ち取った時と同じ舞台で、再びの頂点を願っていた。
(16)トーセンジョーダン、(6)トゥザグローリー、(5)トレイルブレイザーの池江寿厩舎3頭は午後3時50分ごろにそろって到着。それぞれ入念な引き運動を行った。前走の天皇賞・秋でGI初勝利を飾ったトーセンジョーダンは「下(コース)で追い切るようになってからずいぶんと力をつけた。レコードで勝った前走後も、じっくり調整できたので変わらず具合はいい」と中澤調教助手はニッコリ。同5着のトゥザグローリーは「体重は変わらないが、体は見るからに締まっている。休み明けは1回使って確実に上向いている」と、こちらも塩津調教助手の手応えはいい。アルゼンチン共和国杯で重賞初Vを決めたトレイルブレイザーは「レース間隔が詰まっているほうが走るタイプ。2度使ってさらに良くなっているよ」と岩澤調教助手は前走以上のデキを強調した。
栗東トレセンを午前6時に出発した、(8)ヴィクトワールピサは、午後0時10分に東京競馬場に到着。その後、20分ほどの引き運動を行った。ドバイワールドC優勝後は、香港クイーンエリザベス2世C(右後肢跛行)に続いて、凱旋門賞も左飛節の炎症で断念と順調さを欠いたが、「無事にここまで来られて良かった。やるだけのことはやったし、馬もだんだん気持ちが乗ってきて、競馬が近いことを分かっている」と滝川調教助手は、8カ月ぶりでも戦える態勢にあることを伝えた。
昨年の覇者(3)ローズキングダムの池平厩務員は「天皇賞(10着)は結果こそ出なかったが、状態そのものはよかった。今回も元気いっぱいだし、枠もいいからね」と期待の口ぶり。フランスのリーディングジョッキー、メンディザバル騎手は土曜の東京で3勝を挙げる活躍。「鞍上も名手やし、いい競馬をして欲しいね」と池平厩務員は巻き返しを願っていた。
菊花賞2着の(12)ウインバリアシオンは午後3時半に東京競馬場に到着。馬房の中ではカイバをモリモリと食べていた。「いつも輸送中は食べないので、着いたらすぐにカイバを欲しがるんですよ」と竹邑厩務員。「輸送は順調でした。ダービー(2着)の時は爪の不安があったけれど、今回はそれがなくなったのが何より。最後は確実に脚を使ってくれますから」と、初の古馬相手でも期待のほうが大きいようだった。
フランス馬(9)サラリンクスは、ダートでごく軽めのキャンター。ハモンド調教師は「状態や仕上がりには満足」と言うが、馬場入場の際に尻っぱねをするなど、テンションが高くなっているのは気になるところ。調整は控えめで、JC後は香港遠征も視野に入れているだけに、本気度は微妙だ。
米国馬(11)ミッションアプルーヴドは、J・エスピノーザ騎手が騎乗してダートを歩いて1周。落ち着き十分で、馬体に張りもある。「ベリーグッド。本国にいるよりも、気分がよさそうだね」とエスピノーザは好感触。「おそらく前に行くことになる」と積極策での好走を期待していた。
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