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今週の阪神日曜メーンは桜花賞トライアルのフィリーズレビュー。5日のトライアル第1弾・チューリップ賞を圧勝したレーヴディソールで本番も決まりという前評判だが、忘れてはいけないのがディープインパクト産駒のドナウブルーだ。牡馬相手の前走は折り合いを欠いて5着に敗れたものの、放牧でリフレッシュ。改めて桜花賞戦線に名乗りを上げようとしている。
桜花賞戦線は、アグネスタキオン産駒ながら“女ディープ”の異名を取るレーヴディソール一色ムードになってきた。だが、素質豊かな同世代の牝馬はまだいる。女ディープを倒すなら、ディープ産駒しかいない。シンザン記念5着のドナウブルーが、捲土重来を期してフィリーズレビューに参戦する。
「短期放牧明けになりますが、入厩当初より落ち着きがありますね。うまくリフレッシュできたと思います」と古川調教助手は笑顔を見せながら語った。
初黒星を喫した前走のシンザン記念後は、ノーザンファームしがらきで立て直しを図った。デビューからの3戦で減り続けた馬体は回復。2日の栗東坂路での1週前追い切りでは不良馬場ながらビッシリと追われて53秒8をマークし、僚馬に2馬身先着するなど、巻き返しに向けて調整に余念がない。
新馬-特別を連勝して臨んだ前走は、牡馬相手に1番人気に推されるほどの期待を集めた。しかし、結果は5着。やや折り合いを欠いて、直線でも本来の伸びが見られなかった。古川助手は「残念でしたけど、課題が見つかってよかった」と敗北の中で得た収穫を強調する。精神面のリフレッシュに成功した今回は牝馬限定戦。桜花賞に向けても、譲れない一戦だ。
初年度産駒から注目されるディープインパクト産駒だが、トーセンラーやダノンバラードが重賞を勝っている牡馬勢に対して、牝馬勢ではオープン特別のエルフィンSを制したマルセリーナが目立つ程度。それでも、ここで好走できれば、改めてその存在がクローズアップされる。2番手から楽勝した新馬戦や、上がり3ハロン33秒4の切れ味を駆使した白菊賞の内容をみても、牝馬離れした性能の持ち主であることは明らか。「能力を出し切れば、重賞でも勝負になります」と古川助手も力が入っている。初コンビを組むリスポリ騎手は、今年23勝で全国リーディング2位の腕達者。「まだ実際に跨っていませんが、これからDVDなどでチェックします」と研究熱心な姿勢で挑む。
イタリアリーディング男という強い味方を得たドナウブルー。偉大な父ディープの遺伝子を受け継ぐ娘が、勝って堂々とレーヴディソールへ挑戦状を叩きつける。
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