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【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】フェブラリーS2024 ドゥラエレーデ ダートG1獲りに向けて意気揚々!オメガギネス、ガイアフォースも好デモを披露!
ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフェブラリーS・調教予想(水曜版) をお届けします!
日曜日に行われるフェブラリーSの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(出走馬決定順位1~18位、ならびにレーティング1~5位の追い切り映像が確認できたJRA所属馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
アルファマム【B】
栗東坂路単走。重そうな乗り役を背にした単走だったが、バネのきいたフットワークで活気良く登坂。四肢の運びが軽く、スピード感を感じる走り。最後まで集中力も維持していた。中2週の詰まった間隔でも、疲れやデキ落ちはなさそう。順調と判断してよさそうだ。
ウィルソンテソーロ【B】
美浦W併走。1週前と同様に手前変換で不器用な面を見せるも、立て直してからは、この馬らしいパワフルなフットワークに。僚馬と並走時の競る意欲も強い。ラストの反応と伸び、体の使い方も悪くなかった。いい状態をキープしている。
オメガギネス【A】
美浦W併走。旺盛な前進気勢を見せつつも、折り合いはついているし、手前替えもスムーズ。体を上手に使って、推進力を感じる走り。四肢のさばきも力強い。乗り手が違うとはいえ、あまりタメを作れず、少しラストの鋭さを欠いた1週前から大きく変化した印象。グンと仕上げが進んだように思える。
カラテ【B】
栗東坂路単走。頭の位置が高めなのはいつも同じ。気にする必要はない。良い前進気勢を見せているし、トビが高く歩幅も広い。1週前と比べて、フットワークのバランスが良くなっていることも好感。ダート適性の有無はやってみないとわからないが、稽古の雰囲気は決して悪くない。
ガイアフォース【A】
栗東坂路単走。直線序盤にフォームを若干崩す場面もあったが、許容範囲の類。スピードに乗るにつれ、大きなフットワークに。蹴りに力感があり、ラストの反応と伸びも良かった。前回の中間時と比較して、体幹の安定性が向上している点も好印象。砂適性はさておき、稽古の動きは良く映る。
キングズソード【B】
栗東CW併走。気合乗り良くコーナーを回り、直線に入ると先導馬に無理なく並びかけて、最後は馬体を併せてゴール。派手な内容ではないが、もともと稽古映えしないタイプだし、師が跨った1週前のもっさりした動きに比べると、かなりピリッとしてきた印象。この1本で仕上げは間に合いそうだ。
シャンパンカラー【B】
美浦W単走。適度な前進気勢を保って走れていたし、フットワークも大きい。鞍上の合図に対しても、きちんと反応していた。もう少し俊敏さがあれば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。約8カ月半の休み明けとなるが、特に大きく割り引く必要はなさそう。それなりに整えてきた印象を持つ。
セキフウ【C】
栗東坂路併走。直線の中盤あたりまでは整ったフォーム、力強いフットワークで登坂。だが、そのわりにゴール前の勢いがやや足りないような気も。1週前の内容が良かったので、余計にもったいなく感じてしまう。気性的な部分も関係しているのかもしれないが、もう少しネジを締めて欲しかった。
タガノビューティー【C】
栗東坂路併走。体重のありそうな乗り手を背に、気勢を失うことなく走り抜いた点や、前回の当該週より多少なりともラストの踏ん張りが増したことは良い傾向。ただ、除外となった前年当レースの当該週のほうが、動きは良かったように思える。そのあたりを鑑みると評価は上げづらい。
ドゥラエレーデ【A】
栗東坂路単走。回転鋭いフットワークで、チップを力強く蹴り上げながら登坂する姿は壮快。2走前の中間時に見られた、口向きの悪さが薄れているのも好印象。前半から意欲的に攻めたにもかかわらず、バタッと止まることはなく、ラストも一杯になっていない。好調だろう。高く評価したい。
ドンフランキー【C】
栗東P併走。やや体を持てあまし気味の走りだが、これは巨漢馬ゆえ致し方ない部分はある。ただ、首の位置が高く、鞍上の仕掛けに対する反応も鈍く映るのは気になるところ。今回よりも悪い動きだった、プロキオンSで結果を出しているとはいえ、高評価するには躊躇してしまう内容だった。
ペプチドナイル【B】
栗東坂路単走。しまいを軽く伸ばす程度の内容。派手なアクションではないが、身のこなしに硬さはなく、前進気勢もじゅうぶん。フットワークにバネがあり、しっかり地面を叩くこともできている。動きを確認する限り、連戦の疲れや反動はなさそう。良い意味での平行線。
【調教予想からの注目馬】
オメガギネス ガイアフォース ドゥラエレーデ
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