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年間二度組まれるスプリントG1の内のひとつ。
秋の中山はオール野芝、加えて下り坂での先行争い。
春に開催される高松宮記念に比べ、よりスプリント色の強いレースになる。
さらに今年は、前走逃げ切りから参戦する馬が複数、テンの速い馬の多い組み合わせ。
地力を問われる一戦をモノにするのはどの馬か。データは新潟開催の2014年を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-3-1-6】。勝ち馬は出ていないが、複勝率40%ならまずまず。
内訳は以下のとおり。
2013年 2番人気2着 ハクサンムーン
2016年 2番人気2着 ミッキーアイル
2017年 7番人気3着 ワンスインナムーン
2019年 3番人気2着 モズスーパーフレア
4頭中3頭は3番人気以内。力のある馬なら前半3ハロンを32秒台で入っても粘れる。
2017年の前半3ハロン33秒9は最も遅く、展開利が大きかった。
中山芝1200mのスタートは、向こう正面入り口の坂の頂上。
3コーナーまでは275mと短いものの、勾配のきつい下りでの先行争い。また、カーブが緩くスピードが落ちにくいため、速い流れになりやすい。
3コーナーに対し4コーナーはタイト。ばらけた馬群のインから差せる馬も一考。
最後の直線は短く、急坂を含む310m。地力のない馬が飛ばすとパタッと止まる。
今年の逃げ候補は7枠13番ジャスパークローネと1枠2番テイエムスパーダ。
スタートの上手いモズメイメイもいるが、この面子相手に大外からハナを切れる率は低い。
ハナに行きたい2頭から、まずCBC賞、北九州記念を逃げて連勝のジャスパークローネ。
2勝クラス、3勝クラスは道悪で突破。それ以前の持ち時計から、重賞でどこまでやれるか疑問がついた。
実際、CBC賞は7番人気の伏兵扱い。開幕週の馬場のなか、前後半3ハロン33秒7-33秒5。わりと楽に行けたが、上がりを33秒5でまとめつつ、走破時計は1分7秒2。馬場や展開の後押しはあれど想像以上の競馬。
続く北九州記念の小倉は、スタートから下りなので、ハイペースになりやすい。ロケットスタート気味にテン1ハロンを11秒6で入り、前後半3ハロン32秒9-34秒4。消耗戦の流れを耐え、走破時計は1分7秒3。
対してテイエムスパーダは小倉で開催された昨年のCBC賞を、芝1200mの日本レコード1分5秒8で逃げ切った馬。この時のテン1ハロン11秒4。
長らく不振が続いたが、前走開幕週のセントウルSで逃げ切りを決め復活。テン1ハロンは押して押しての11秒9。前後半3ハロン33秒5-34秒7は、今開催の阪神の馬場を考えると字面の印象より緩い。
この2頭は今年のCBC賞、北九州記念でぶつかり、ハナと番手の関係。
前述のとおり、北九州記念に関してはジャスパークローネのスタートが絶好で再現性は低い。ただ、テイエムスパーダは前に位置を取るまでかなり苦労している。
現状の2頭ならジャスパークローネが速いとみる。
しかし、絶好枠を引いたテイエムスパーダも主張しないとは考えにくく、外から交わしていく形ならハイペース必至。激流のなか、脚を伸ばせる馬を狙いたい。
◎メイケイエール。距離短縮でも折り合い難は解消されず、乗り難しさはご存じのとおり。
ただ、キャリアで最もハイペース、折り合いの負担が軽減される流れとなった昨年のセントウルSを2馬身半差の快勝。
前後半3ハロン32秒5-33秒7。走破時計は1分6秒2と破格。いつも抱えられてばかりのこの馬が、4角手前から押っつけられていた。今回の組み合わせは追い風となり、かつスプリントG1でようやく人気も落ちそう。ここを狙い目とみたい。
馬券は◎の単複。3連単2頭軸マルチ⑧⑨⇒①③⑤⑥⑩⑬。
(文・垣本大樹)
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