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【京都大賞典】レース展望

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【京都大賞典】レース展望

今週から年末までの阪神開催がスタート。3日間開催の最終日の月曜メインには、京都大賞典(10日、GⅡ、芝2400メートル)が行われる。京都競馬場の改修工事により、昨年に引き続き阪神競馬場での開催。その昨年は、マカヒキが約5年1カ月ぶりの勝利で大いに話題を呼んだ。

ボッケリーニ(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)が重賞連勝を狙う。前走の目黒記念は好位でスムーズに運び、直線でしぶとく脚を伸ばして勝利。ゴール前では鞍上が流す余裕も見せており、着差(¾馬身)以上に強さが光った一戦だった。トップハンデの57・5キロを克服しての勝利であり、57キロの今回も不安はなさそうだ。5歳で重賞初制覇を果たし、その勢いで同じ年にGⅠを2勝した遅咲きの全兄ラブリーデイはこのレースを勝利し、次走の天皇賞・秋も制覇。この馬も6歳のシーズンを迎えてからはオール3着内を維持しており、安定感を増してきた。ここをステップに秋の大舞台への飛躍につなげたいところだ。

登録メンバーのなかでただ一頭の牝馬、ウインマイティー(栗東、五十嵐忠男厩舎、牝5歳)にも注目だ。長らく低迷期が続いたが、前走のマーメイドSで復活の勝利を挙げ、ついにトンネルを脱出。3歳時にはオークスで3着だった実績馬が反撃ののろしを上げた。その実績から2400メートルという距離にも不安なし。牡馬相手にはなるが、十分に期待が持てる存在だろう。

アフリカンゴールド(栗東・西園正都厩舎、騸7歳)の前走はGⅠの宝塚記念(16着)ということもあり、さすがにペースが厳しかった。今回の相手関係ならば、先手争いは前走よりも落ち着く公算は大きい。3走前には、今回と同じ阪神で行われた京都記念をマイペースで運んでそのまま逃げ切り。虎視眈々と再現を狙っている。


そのほかにも、阪神芝2400メートルは【1・2・0・0】で、抜群の舞台相性を誇るディバインフォース(栗東・寺島良厩舎、牡6歳)、小倉記念2着で地力を見せたヒンドゥタイムズ(栗東・斉藤崇史厩舎、騸6歳)、昨年2着のアリストテレス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)も上位進出を目指す。




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