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阪神競馬場では27日、上半期最後のGI宝塚記念(芝2200メートル)が行われる。主役は昨年の宝塚記念、有馬記念に次ぐグランプリ3連覇を目指すクロノジェネシス(栗東・斉藤崇史厩舎、牝5歳)だ。
GI3勝馬として迎えた3月は国内の枠を飛び越え、ドバイシーマクラシックに挑戦。初の海外遠征は勝ったミシュリフからクビ差2着と惜しくもタイトル奪取を逃したが、実力は世界トップレベルにあることを証明した。その後はじっくり間隔をあけて、偉業がかかるこの一戦を目標に調整。デビュー以来手綱を取り続けてきた北村友一騎手が落馬負傷で戦線離脱となってしまったが、陣営は名手、ルメール騎手を確保し、初コンタクトとなった16日の1週前追い切りでは栗東CWコース6ハロン79秒8でさすがの脚力をアピールしている。稍重だった昨年は2着に6馬身差をつけたように、馬場不問でコース適性も文句なし。ファン投票首位の支持に応え、スピードシンボリ(1969年有馬記念、70年宝塚記念、有馬記念)、グラスワンダー(98年有馬記念、99年宝塚記念、有馬記念)に次ぐ史上3頭目、牝馬初のGP3連覇へ視界は良好だ。
レイパパレ(栗東・高野友和厩舎、牝4歳)はGI初挑戦だった前走の大阪杯でコントレイルやグランアレグリアを完封し、デビューから6連勝でGI制覇をなし遂げた。重馬場となり、道悪適性の差が結果に大きく影響したが、タフな馬場を苦にしない精神力を見せつけた。今回は1ハロンの距離延長がポイントとなるが、阪神芝は3戦3勝と抜群の相性を誇っており、さらに連勝を伸ばす可能性も十分だ。
カレンブーケドール(美浦・国枝栄厩舎、牝5歳)は3200メートルの前走、天皇賞・春でも3着に食い込んだ“最強の2勝馬”。GI、GIIですでに2着が6回と、勝てないまでも芝中距離で牡、牝含めてトップクラスの力量を秘めていることに疑う余地はない。今回は2200メートルへの距離短縮がプラス材料。トップレベルで互角に渡り合うレースセンスをフルに生かして悲願のタイトル取りを目指す。
牝馬が優勢だが、牡馬の意地を見せたいのがアリストテレス(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)。前走の天皇賞・春ではカレンブーケドールとタイム差なしの4着。昨年の菊花賞でもコントレイルのクビ差2着と際どい争いを演じており、GIに手が届くポジションにいる。主戦のルメール騎手がクロノジェネシスに騎乗するため、今回は武豊騎手が騎乗予定。百戦錬磨の第一人者の手綱さばきにも注目が集まる。
モズベッロ(栗東・森田直行厩舎、牡5歳)は大阪杯で2着。得意の道悪を味方につけて、一角崩しを決めた。昨年の宝塚記念でも3着に食い込んでいるように、厳しい流れの消耗戦となればバテない末脚は魅力十分。混戦になれば再び台頭する場面があっていい。
キセキ(栗東・辻野泰之厩舎、牡7歳)は2年連続2着。前走の香港クイーンエリザベス2世Cでも勝ったラヴズオンリーユーから0秒4差4着と小差の走りを見せており、展開がかみ合うようなら、キャリアにものを言わせて上位に食い込むシーンがありそう。
ユニコーンライオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)は前走の鳴尾記念で重賞初制覇。流れにかなり恵まれた印象だが、逃げて2着に3馬身半差をつける楽勝だった。今回は相手がかなり強力だが、思い切った逃げで活路を見いだしたい。
カデナ(栗東・中竹和也厩舎、牡7歳)は安田記念0秒5差6着からの出走。距離はこなせるだけに、前崩れの流れで浮上を狙う。
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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