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重賞へと昇格した2015年以降、勝ち馬延べ5頭うち4頭が父サンデーサイレンス系×母の父Roberto系という血統構成をしており、非該当馬が勝利した2019年においても2着には条件を満たすエスポワールが入線していた。これほどまでに血統的な偏りを見せるレースも珍しいので、該当する馬が出走する場合は素直に評価すべきだろう。
一方で、2019年の勝ち馬コントラチェックは、母リッチダンサーが父Halling(その父DiesisがKrisの全弟)×母の父Fairy King(Sadler's Wellsの全弟)なので、2016年に本競走を制したマジックタイムの2代母フサイチカツラの父Sadler's Wellsと母の父Krisを逆さまにしたような配合になっている。
ランブリングアレーは、父ディープインパクト×母ブルーミングアレー(母の父シンボリクリスエス)。Flower Alleyやトーセンラー、スピルバーグの姪にあたる血統で、母は10年フローラS-G2・3着ほかJRAで4勝を挙げる活躍を見せた。本馬は19年フラワーC-G3・3着の実績を持つが、その時の勝ち馬が昨年の覇者コントラチェック。ひと息入れて立て直さたことで馬体も回復しており、母の父が過去5年で3勝と好相性を示すレースであれば重賞初制覇にも期待が高まる。
アンドラステは、父オルフェーヴル×母ヴァリディオル(母の父Dynaformer)。2代母ヴァレラは04年ユングハインリヒガベルシュタプラー賞-独G3、04年ブレーメン牝馬大賞-独G3の勝ち馬。母の父はRobertoの直仔で、その血統構成は近親ブライアンズタイムに酷似している。本馬は字面の並びだけを見るとパワーに秀でた中距離タイプの印象を拭えないが、そういったイメージは過去の勝ち馬にも通ずる部分があるので気にならない。不利があった前走も最後の伸び脚は目立っており、上手く捌ければ前進必至だろう。
フェアリーポルカは、父ルーラーシップ×母フェアリーダンス(母の父アグネスタキオン)。01年エリザベス女王杯など重賞を4勝したトゥザヴィクトリーの姪で、いとこにトゥザグローリーやデニムアンドルビーがいる血統。本馬はRobertoの血は引かないが、2代母フェアリードールが父Nureyev×母の父Sharpen Upなので、先述したリッチダンサーやフサイチカツラと似たイメージを描ける。なお、牝系は中山巧者としても知られており、総じて持続力や機動力を強調しやすく、成長力も見込める晩成型。急坂コースも得意とするので、初めての芝1600mに対応できれば。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
ランブリングアレー アンドラステ フェアリーポルカ
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