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3歳限定のダート重賞レパードSの追い切りが5日、東西トレセンで行われた。美浦ではユニコーンS2着のデュードヴァンがWコースの3頭併せで最先着。自分からハミを取る活気あふれる動きで好調を示した。栗東では前走のインディアTで古馬を撃破したライトウォーリアが坂路で抜群の動きを見せ、最高の調教評価『S』となった。
夏本番を迎えた美浦トレセンのWコースで、闘志が形になって表れた。ユニコーンS2着のデュードヴァンが3頭併せで迫力満点の動きを披露。重賞取りへ意欲満々だ。
先週29日にハードな併せ馬(Wコース5ハロン67秒6=一杯に追う)をこなしており、この日は感触を確かめる程度の予定だった。しかし、4コーナーで先導役の外ロイヤルパープル、中グレイトムーン(ともに3歳未勝利)を視界に捉えると、自らギアをあげて馬なりで2頭をパス。5ハロン66秒9-12秒4で半馬身の先着を果たした。
「早めに抜け出す格好になったけど、変に手綱を引っ張って抑えるよりよかった。引き続きいい状態で送り出せます」
想定になかった愛馬の“やる気アピール”に、加藤征調教師が苦笑いを浮かべつつ、納得の言葉を切り出す。レース間隔を考慮して大井のJDDを見送り、ここ一本に照準を絞って調整。「朝の最初の時間帯に乗るなどして、暑さも何とか乗り越えてくれている。(調教を)詰め込んで馬をいじる必要もない。維持していけばそれで十分」と好調キープに胸を張る。
ダートの活躍馬を多く送り出す砂の名門らしく、このレースも2016年にグレンツェントで制覇。もっとも今年の後継者への期待は重賞2勝の先輩をも上回る。「おそらく脚力はグレンツェントより上。あの馬は器用に速い脚を使ったけど、この馬のほうがいい脚を使える」と末脚への信頼感は絶大だ。
となると、残る課題は初の新潟コースの克服。先行有利で知られる舞台で、4戦3勝を誇る東京マイルとは勝手が違うが「春はユニコーンSが目標になるから、そういう競馬を続けていただけ。前半3ハロンを36秒くらいで運べれば、普通にいいところでついて回ることができると思うし、大丈夫」と、コーナー4つの舞台への対応にも自信を隠さない。
フランス語で“酒の神”というユニークなネーミングの砂の大器。真夏の越後路で美酒に酔う準備は整った。(内海裕介)
★レパードSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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