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夏の小倉開催のラストを締めくくるレースとして定着している2歳重賞。早熟タイプのスプリンターが活躍する傾向にあるが、時に大物を輩出することも。第21回(2001年)を制したタムロチェリーは同年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、第23回(2003年)の勝ち馬メイショウボーラーは古馬になってダート重賞路線で大活躍した。第26回(2006年)の覇者アストンマーチャンは、翌年のスプリンターズステークスを制覇。第36回(2016年)を勝ったレーヌミノルは、翌年の桜花賞馬に輝いた。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第43回 |
2023年9月3日 小倉 芝1200m |
アスクワンタイム | 牡2 | 1:08.6 | 岩田望来 | 栗 | 梅田智之 | 全着順を 見る | |
第42回 |
2022年9月4日 小倉 芝1200m |
ロンドンプラン | 牡2 | 1:08.1 | 松山弘平 | 栗 | 宮本博 | 全着順を 見る | |
第41回 |
2021年9月5日 小倉 芝1200m |
ナムラクレア | 牝2 | 1:07.9 | 浜中俊 | 栗 | 長谷川浩 | 全着順を 見る | |
第40回 |
2020年9月6日 小倉 芝1200m |
メイケイエール | 牝2 | 1:09.6 | 武豊 | 栗 | 武英智 | 全着順を 見る | |
第39回 |
2019年9月1日 小倉 芝1200m |
マイネルグリット | 牡2 | 1:10.5 | 国分優作 | 栗 | 吉田直弘 | 全着順を 見る | |
第38回 |
2018年9月2日 小倉 芝1200m |
ファンタジスト | 牡2 | 1:08.9 | 武豊 | 栗 | 梅田智之 | 全着順を 見る | |
第37回 |
2017年9月3日 小倉 芝1200m |
アサクサゲンキ | 牡2 | 1:09.1 | 武豊 | 栗 | 音無秀孝 | 全着順を 見る | |
第36回 |
2016年9月4日 小倉 芝1200m |
レーヌミノル | 牝2 | 1:08.0 | 浜中俊 | 栗 | 本田優 | 全着順を 見る | |
第35回 |
2015年9月6日 小倉 芝1200m |
シュウジ | 牡2 | 1:08.9 | 岩田康誠 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第34回 |
2014年9月7日 小倉 芝1200m |
オーミアリス | 牝2 | 1:08.4 | 国分優作 | 栗 | 藤沢則雄 | 全着順を 見る | |
第33回 |
2013年9月1日 小倉 芝1200m |
ホウライアキコ | 牝2 | 1:08.8 | 和田竜二 | 栗 | 南井克巳 | 全着順を 見る | |
第32回 |
2012年9月2日 小倉 芝1200m |
マイネルエテルネル | 牡2 | 1:07.9 | 和田竜二 | 栗 | 西園正都 | 全着順を 見る | |
第31回 |
2011年9月4日 小倉 芝1200m |
エピセアローム | 牝2 | 1:08.8 | 浜中俊 | 栗 | 石坂正 | 全着順を 見る | |
第30回 |
2010年9月5日 小倉 芝1200m |
ブラウンワイルド | 牡2 | 1:08.7 | 浜中俊 | 栗 | 坂口正則 | 全着順を 見る | |
第29回 |
2009年9月6日 小倉 芝1200m |
ジュエルオブナイル | 牝2 | 1:09.0 | 鮫島良太 | 栗 | 荒川義之 | 全着順を 見る | |
第28回 |
2008年9月7日 小倉 芝1200m |
デグラーティア | 牝2 | 1:09.1 | 浜中俊 | 栗 | 宮本博 | 全着順を 見る | |
第27回 |
2007年9月2日 小倉 芝1200m |
マルブツイースター | 牡2 | 1:09.3 | 和田竜二 | 栗 | 中尾正 | 全着順を 見る | |
第26回 |
2006年9月3日 小倉 芝1200m |
アストンマーチャン | 牝2 | 1:08.4 | 鮫島良太 | 栗 | 石坂正 | 全着順を 見る | |
第25回 |
2005年9月4日 小倉 芝1200m |
アルーリングボイス | 牝2 | 1:09.1 | 武豊 | 栗 | 野村彰彦 | 全着順を 見る | |
第24回 |
2004年9月5日 小倉 芝1200m |
コスモヴァレンチ | 牝2 | 1:08.2 | 武幸四郎 | 栗 | 加用正 | 全着順を 見る | |
第23回 |
2003年9月7日 小倉 芝1200m |
メイショウボーラー | 牡2 | 1:09.3 | 福永祐一 | 栗 | 白井寿昭 | 全着順を 見る | |
第22回 |
2002年9月1日 小倉 芝1200m |
メイプルロード | 牝2 | 1:09.8 | 芹沢純一 | 栗 | 田所秀孝 | 全着順を 見る | |
第21回 |
2001年9月2日 小倉 芝1200m |
タムロチェリー | 牝2 | 1:10.6 | 小池隆生 | 栗 | 西園正都 | 全着順を 見る | |
第20回 |
2000年9月3日 小倉 芝1200m |
リキセレナード | 牝2 | 1:11.1 | 福永祐一 | 栗 | 瀬戸口勉 | 全着順を 見る | |
第19回 |
1999年9月5日 小倉 芝1200m |
アルーリングアクト | 牝2 | 1:11.0 | 秋山真一郎 | 栗 | 野村彰彦 | 全着順を 見る | |
第18回 |
1998年9月6日 京都 芝1200m |
コウエイロマン | 牝2 | 1:10.4 | 高橋亮 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第17回 |
1997年8月31日 小倉 芝1200m |
タケイチケントウ | 牡2 | 1:09.6 | 常石勝義 | 栗 | 中尾正 | 全着順を 見る | |
第16回 |
1996年9月1日 小倉 芝1200m |
ゴッドスピード | 牡2 | 1:11.3 | 石橋守 | 栗 | 瀬戸口勉 | 全着順を 見る | |
第15回 |
1995年9月3日 小倉 芝1200m |
エイシンイットオー | 牡2 | 1:11.5 | 南井克巳 | 栗 | 坂口正則 | 全着順を 見る | |
第14回 |
1994年9月4日 小倉 芝1200m |
エイシンサンサン | 牝2 | 1:11.1 | 岸滋彦 | 栗 | 坂口正則 | 全着順を 見る | |
第13回 |
1993年9月5日 小倉 芝1200m |
ナガラフラッシュ | 牝2 | 1:10.3 | 安田隆行 | 栗 | 瀬戸口勉 | 全着順を 見る | |
第12回 |
1992年9月6日 小倉 芝1200m |
マルカアイリス | 牝2 | 1:10.5 | 加用正 | 栗 | 瀬戸口勉 | 全着順を 見る | |
第11回 |
1991年9月1日 小倉 芝1200m |
ジンクタモンオー | 牡2 | 1:10.4 | 村本善之 | 栗 | 新井仁 | 全着順を 見る | |
第10回 |
1990年9月2日 小倉 芝1200m |
テイエムリズム | 牝2 | 1:10.3 | 河内洋 | 栗 | 岩元市三 | 全着順を 見る | |
第9回 |
1989年9月3日 小倉 芝1200m |
ハギノハイタッチ | 牡2 | 1:11.2 | 安田隆行 | 栗 | 松元省一 | 全着順を 見る | |
第8回 |
1988年9月4日 小倉 芝1200m |
ダンデイアポロ | 牡2 | 1:12.0 | 安田隆行 | 栗 | 田中康三 | 全着順を 見る | |
第7回 |
1987年9月6日 小倉 芝1200m |
ポットナポレオン | 牡2 | 1:11.1 | 松永昌博 | 栗 | 橋田満 | 全着順を 見る | |
第6回 |
1986年8月31日 小倉 芝1200m |
サンキンハヤテ | 牡2 | 1:10.6 | 東田幸男 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る |
1960年代から行われるようになった「小倉3歳ステークス」が1981年に重賞に昇格。小倉芝1200mを舞台に第1回が施行された。グレード制が導入された1984年にG3に格付け。以来、夏の小倉開催最終週に組まれる2歳チャンピオン決定戦として定着している。なお、競走名は馬齢表記が国際基準に変更された2001年に「小倉2歳ステークス」に改称された。
重賞化される前は秋に開催されることもあったが、重賞となった1981年以降は9月上旬に行われている(一部、8月最終週に開催)。
2歳馬が出走可能。負担重量規定は馬齢重量(54kg)。コースは小倉芝1200m(第2、18回は京都芝1200m)。外国産馬は1995年から、地方競馬所属馬は1996年から、外国調教馬は2010年から、それぞれ出走可能となった。
1961年 | 本競走の前身となる「小倉3歳特別」が施行 |
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1965年 | 競走名を「小倉3歳ステークス」に変更 |
1981年 | 重賞に昇格。小倉芝1200mで第1回施行 |
1982年 | 京都芝1200mで施行 |
1984年 | グレード制導入。G3に格付け |
1995年 | 混合競走となり外国産馬の出走が可能に |
1996年 | 指定交流競走となり地方競馬所属馬の出走が可能に |
1998年 | 京都芝1200mで施行 |
2001年 | 競走名を「小倉2歳ステークス」に変更 |
2010年 | 国際競走となり外国調教馬の出走が可能に |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2024年 | 中京芝1200mで施行 |
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