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施行時期や条件の変更が重ねられてきたレースで、現在は7月の中京開催に組まれる芝1200mのハンデ重賞として定着しつつある。G2時代は、第32回(1996年)のエイシンワシントン、第34回(1998年)のマサラッキ、第35回(1999年)のアグネスワールド、第36回(2000年)のトロットスター、第38回(2002年)のサニングデールなど、歴代のスプリント王の名前が勝ち馬欄にズラリ。G3格下げ後は文字通りレベル低下したが、第44回(2008年)のスリープレスナイトや第52回(2016年)のレッドファルクスなど、ここでの勝利をステップにG1戦線で活躍する馬は何頭か出現している。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第59回 |
2023年7月2日 中京 芝1200m |
ジャスパークローネ | 牡4 | 1:07.2 | 団野大成 | 栗 | 森秀行 | 全着順を 見る | |
第58回 |
2022年7月3日 小倉 芝1200m |
テイエムスパーダ | 牝3 | 1:05.8 | 今村聖奈 | 栗 | 五十嵐忠 | 全着順を 見る | |
第57回 |
2021年7月4日 小倉 芝1200m |
ファストフォース | 牡5 | 1:06.0 | 鮫島克駿 | 栗 | 西村真幸 | 全着順を 見る | |
第56回 |
2020年7月5日 阪神 芝1200m |
ラブカンプー | 牝5 | 1:08.7 | 斎藤新 | 栗 | 森田直行 | 全着順を 見る | |
第55回 |
2019年6月30日 中京 芝1200m |
レッドアンシェル | 牡5 | 1:09.8 | 福永祐一 | 栗 | 庄野靖志 | 全着順を 見る | |
第54回 |
2018年7月1日 中京 芝1200m |
アレスバローズ | 牡6 | 1:07.0 | 川田将雅 | 栗 | 角田晃一 | 全着順を 見る | |
第53回 |
2017年7月2日 中京 芝1200m |
シャイニングレイ | 牡5 | 1:08.0 | 北村友一 | 栗 | 高野友和 | 全着順を 見る | |
第52回 |
2016年7月3日 中京 芝1200m |
レッドファルクス | 牡5 | 1:07.2 | M.デムーロ | 美 | 尾関知人 | 全着順を 見る | |
第51回 |
2015年7月5日 中京 芝1200m |
ウリウリ | 牝5 | 1:09.1 | 岩田康誠 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第50回 |
2014年7月6日 中京 芝1200m |
トーホウアマポーラ | 牝5 | 1:08.6 | 福永祐一 | 栗 | 高橋亮 | 全着順を 見る | |
第49回 |
2013年6月30日 中京 芝1200m |
マジンプロスパー | 牡6 | 1:08.0 | 福永祐一 | 栗 | 中尾秀正 | 全着順を 見る | |
第48回 |
2012年7月1日 中京 芝1200m |
マジンプロスパー | 牡5 | 1:08.7 | 浜中俊 | 栗 | 中尾秀正 | 全着順を 見る | |
第47回 |
2011年6月12日 阪神 芝1200m |
ダッシャーゴーゴー | 牡4 | 1:08.1 | 川田将雅 | 栗 | 安田隆行 | 全着順を 見る | |
第46回 |
2010年6月13日 京都 芝1200m |
ヘッドライナー | セ6 | 1:08.9 | 幸英明 | 栗 | 西園正都 | 全着順を 見る | |
第45回 |
2009年6月14日 中京 芝1200m |
プレミアムボックス | 牡6 | 1:08.0 | 鮫島良太 | 美 | 上原博之 | 全着順を 見る | |
第44回 |
2008年6月15日 中京 芝1200m |
スリープレスナイト | 牝4 | 1:08.0 | 上村洋行 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第43回 |
2007年6月10日 中京 芝1200m |
ブラックバースピン | 牡4 | 1:09.1 | 四位洋文 | 美 | 手塚貴久 | 全着順を 見る | |
第42回 |
2006年6月11日 中京 芝1200m |
シーイズトウショウ | 牝6 | 1:09.0 | 池添謙一 | 栗 | 鶴留明雄 | 全着順を 見る | |
第41回 |
2005年12月24日 中京 芝1200m |
シンボリグラン | 牡3 | 1:08.7 | D.ボニヤ | 美 | 畠山吉宏 | 全着順を 見る | |
第40回 |
2004年12月19日 中京 芝1200m |
プレシャスカフェ | 牡5 | 1:08.2 | 蛯名正義 | 美 | 小島太 | 全着順を 見る | |
第39回 |
2003年12月21日 中京 芝1200m |
シーイズトウショウ | 牝3 | 1:08.5 | 安藤光彰 | 栗 | 鶴留明雄 | 全着順を 見る | |
第38回 |
2002年12月15日 中京 芝1200m |
サニングデール | 牡3 | 1:08.4 | 池添謙一 | 栗 | 瀬戸口勉 | 全着順を 見る | |
第37回 |
2001年12月15日 中京 芝1200m |
リキアイタイカン | 牡3 | 1:09.1 | 山田泰誠 | 栗 | 松田正弘 | 全着順を 見る | |
第36回 |
2000年12月16日 中京 芝1200m |
トロットスター | 牡4 | 1:07.9 | 蛯名正義 | 美 | 中野栄治 | 全着順を 見る | |
第35回 |
1999年11月27日 小倉 芝1200m |
アグネスワールド | 牡4 | 1:07.5 | 武豊 | 栗 | 森秀行 | 全着順を 見る | |
第34回 |
1998年11月28日 中京 芝1200m |
マサラッキ | 牡5 | 1:09.6 | 藤田伸二 | 栗 | 増本豊 | 全着順を 見る | |
第33回 |
1997年11月22日 中京 芝1200m |
スギノハヤカゼ | 牡4 | 1:07.9 | 田島裕和 | 栗 | 鹿戸幸治 | 全着順を 見る | |
第32回 |
1996年11月23日 中京 芝1200m |
エイシンワシントン | 牡5 | 1:07.3 | 熊沢重文 | 栗 | 内藤繁春 | 全着順を 見る | |
第31回 |
1995年6月25日 中京 芝1200m |
トーワウィナー | 牡5 | 1:08.6 | 河内洋 | 栗 | 佐山優 | 全着順を 見る | |
第30回 |
1994年6月26日 中京 芝1200m |
ニホンピロプリンス | 牡5 | 1:07.9 | 武豊 | 栗 | 目野哲也 | 全着順を 見る | |
第29回 |
1993年6月27日 京都 芝1200m |
トシグリーン | 牡6 | 1:07.9 | 西浦勝一 | 栗 | 柳田次男 | 全着順を 見る | |
第28回 |
1992年6月28日 中京 芝1200m |
ユウキトップラン | 牡4 | 1:08.6 | 小島貞博 | 栗 | 佐山優 | 全着順を 見る | |
第27回 |
1991年6月23日 中京 芝1200m |
フェイムオブラス | 牝4 | 1:10.8 | 安田隆行 | 栗 | 田中良平 | 全着順を 見る | |
第26回 |
1990年6月24日 中京 芝1200m |
パッシングショット | 牝5 | 1:08.3 | 楠孝志 | 栗 | 橋田満 | 全着順を 見る | |
第25回 |
1989年12月17日 中京 芝1200m |
ミスティックスター | 牡6 | 1:09.1 | 山田和広 | 栗 | 坪正直 | 全着順を 見る | |
第24回 |
1988年12月18日 中京 芝1200m |
トーアファルコン | 牡7 | 1:09.0 | 原田聖二 | 栗 | 小原伊佐 | 全着順を 見る | |
第23回 |
1987年12月20日 中京 芝1200m |
セントシーザー | 牡5 | 1:09.3 | 田島良保 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第22回 |
1986年12月14日 中京 芝1200m |
リードトリプル | 牡3 | 1:09.5 | 田島信行 | 栗 | 服部正利 | 全着順を 見る |
1965年に中京砂1800mを舞台とするハンデ重賞として創設。芝への変更、距離短縮などを経て、1981年より芝1200mに固定されるようになった。1984年のグレード制導入時にG3に格付け。1990年、開催時期が12月から6月に移るとともにG2に昇格した。1996年に11月に移動し、当時は12月に開催されていたスプリンターズステークスの前哨戦に(同レースの開催時期が繰り上げられる1999年まで)。2006年に開催時期が再度6月に移動。負担重量規定が別定からハンデキャップに戻り、G3に格下げされた。2012年からサマースプリントシリーズの第2戦に組まれている。
第1~25回は12月上旬~中旬(第5回のみ7月)、第26~31回は原則6月下旬、第32~35回は11月下旬、第36~41回は12月中旬~下旬、第42~47回は6月上旬~中旬、第48回以降は7月上旬(一部、6月最終週)に開催。
近1年以内に出走歴のある3歳以上馬が出走可能(ただし、未出走馬・未勝利馬は出走不可)。負担重量規定は、第2~41回が別定、第1回ならびに第42回以降がハンデキャップ。コースは第1~5回が中京砂1800m、第6回が中京芝1800m、第7~16回が中京芝1400m、第17回以降が中京芝1200m(一部、京都、小倉、阪神で代替開催)。2012年にサマースプリントシリーズに指定。外国産馬は1990年から、地方競馬所属馬は1996年から、外国調教馬は2004年から、それぞれ出走可能となった。
1965年 | レース創設。中京砂1800mで第1回施行 |
---|---|
1970年 | コースを芝1800mに変更 |
1971年 | 距離を芝1400mに変更 |
1981年 | 距離を芝1200mに変更 |
1984年 | グレード制導入。G3に格付け |
1990年 | G2に昇格。混合競走となり外国産馬の出走が可能に |
1996年 | 指定交流競走となり地方競馬所属馬の出走が可能に |
2004年 | 国際競走となり外国調教馬の出走が可能に |
2006年 | 負担重量規定を別定からハンデキャップに変更。G3に降格 |
2012年 | サマースプリントシリーズに指定 |
2020年 | 阪神芝1200mで施行 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | 小倉芝1200mで施行 |
2022年 | 小倉芝1200mで施行 |
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