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★新コンビの武豊騎手とともに挑むグリム
24日(振・月)に2018年の開催最終日を迎える名古屋競馬場で、第18回名古屋グランプリ(交流GII、3歳以上オープン、別定、ダート・右2500メートル)が行われる。第2回以降はすべてJRA勢が勝利を収めている一戦だが、果たして今年はどのような結果となるだろうか。
5頭が参戦するJRA勢の中でも1番人気の支持を集めることが確実なのは、香港遠征中に12月26~29日までの騎乗停止処分を受け、日本でも同日の騎乗が不可能となったことで、この一戦が2018年のラスト騎乗となる武豊騎手と新コンビを結成したグリム(栗東・野中賢二厩舎、牡3歳)だろう。
夏から秋にかけてレパードS(GIII)、白山大賞典(交流GIII)を連勝すると、前走の浦和記念(交流GII)ではGI勝ちの実績があるオールブラッシュのまくりに屈したものの、しっかり2着は確保している。
同じ交流GIIでも、今回は9頭立てでメンバーレベルはかなり楽になった印象。先手を主張するライバルはおらず、すんなりマイペースの逃げが打てそうで、圧勝できる可能性もありそうだ。初体験となる2500mの距離も、小回りの名古屋コースなら問題なくこなしてくれるのではないか。
★底を見せていない魅力があるチュウワウィザード
デビューから7走して【4.1.2.0】とオール3着以内、初のオープン挑戦となった前走の師走Sでも交流重賞(18年兵庫チャンピオンシップ)勝ちの実績があるテーオーエナジーには及ばなかったものの2着を確保しているチュウワウィザード(栗東・大久保龍志厩舎、牡3歳)も注目の一頭。
これまで一貫して1800~1900mの距離を使っており、2500m戦は初体験になるが、スタミナを要求されるハイペースになる可能性は低いだけに、しっかりこなしてくれそう。2歳未勝利馬に遅れを取った最終追い切りも、手応えは馬なりのままだっただけに問題ないとみていいだろう。
キャリア7戦で一戦ごとの上積みは大きく、3歳馬ということで54キロの斤量で出走できる。今回は乗り替わりだが、川田将雅騎手は3度の騎乗経験があり2勝を挙げているコンビになるだけに、期待は大きい。
★交流重賞2勝の実績誇るミツバは自分との戦い
17、18年マーキュリーC(交流GIII)を連覇した実績があり、今春には同じ名古屋競馬場で行われた名古屋大賞典(交流GIII)で2着に善戦しているミツバ(栗東・加用正厩舎、牡6歳)は、自分の能力を出し切れるかどうかがカギとなる。
前走のチャンピオンズC(GI)で騎乗した松山弘平騎手はレース後「しっかりと真面目に走ってくれました」と語っているだけに改善の兆しはあるとみるが、1番人気の支持を受けた2走前の白山大賞典(交流GIII)はまったく見せ場なく勝ち馬から7秒0も離された最下位に敗れているだけに、安心はできない。
近走は松山騎手が騎乗する機会が続いたが、今回はデビュー2戦で騎乗している福永祐一騎手と4年ぶりにコンビ復活となる。久々に騎乗する福永騎手が、いかにしてミツバのパフォーマンスを引き出すか注目したいところだ。
★この相手ならセンチュリオンも通用していい
マーチS(GIII)で重賞初制覇を果たしたセンチュリオン(美浦・田村康仁厩舎、牡6歳)は、半年ぶりの復帰戦となった白山大賞典(交流GIII)では2着に善戦しているものの、その後はGIに挑戦してJBCクラシック11着、チャンピオンズC12着と苦戦が続いている。
前走のチャンピオンズCで騎乗した吉田隼人騎手は「周りが速かったです。内で脚をためたけど、みんな止まっていなかったし、相手も強かった」と完敗を認めており、相手が楽になることでどこまで巻き返すことができるかが焦点となりそうだ。
地方競馬への遠征は白山大賞典に次いで2度目となるが、当時は休養明けで100%の仕上がりではなかっただけに、2着なら及第点といったところ。脚質的に展開待ちの面もあるが、9頭立ての少頭数で馬群を捌くことに苦労することはないだけに、最後の直線で浮上してくるシーンもあるかもしれない。
★地元代表のカツゲキキトキトが“アッ”と言わせるか
名古屋グランプリにはJRA勢が5頭参戦するが、それを迎え撃つ地元勢は2頭で挑む。中でも取り分け注目されそうなのが、ここまで重賞17勝の実績を残しているカツゲキキトキト(愛知・錦見勇夫厩舎、牡5歳)だ。
JRA勢が相手となる交流重賞のタイトルには手が届いていないが、2着1回、3着4回と何度も馬券には絡んでいる。この一戦も3年連続の出走となり、過去2年は連続3着に善戦しているだけに3度目の正直で“アッ”と驚く激走があっても驚けない。
大井から参戦するトーセンノワール(大井・高野毅厩舎、牡3歳)や、1年半にも及ぶ長期休養から復活し意欲的に遠征してきたホッカイドウ競馬のハッピースプリント(北海道・田中淳司厩舎、牡7歳)もいるが、やや迫力不足。JRA勢に対抗できるのは、地元のカツゲキキトキトだろう。
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