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中京記念は小倉芝1800mで施行されるハンデ戦のG3。
8月2週から中京開催が始まるため、待てないものかと思うが、そういうわけにもいかないらしい。小倉競馬場では2021年、2022年に行われ、今年はそれ以来となる。
その2年を逃げた馬は、2021年ディアンドル4番人気8着、2022年ベレヌス6番人気1着だった。
各々勝ち時計は、1分46秒2、1分45秒9と大差ないが、ベレヌスの年はメインまでに逃げ馬が4勝を挙げるなど、前有利の馬場だった。
今年の中京記念はAコース8日目、連続開催の最終日。先週の土曜までは、コーナーの地肌は多少透けていたとはいえ、それほどタフな印象もなかった。
同じコースの不知火特別(2勝クラス)では、1000m通過60秒1と緩めのペースとなり、初角5番手以内の馬が掲示板を独占。2着は11番人気、3着は最内枠からラチ沿いを回った10番人気だった。
そのままいくなら、前に行ける馬をと思うものの、その後降雨があり日曜は不良発表まで馬場が悪化した。今週は週末こそ晴れ予報ながら、中間の過程から良発表でも、いわゆるパンパンの良馬場ではなさそう。
小倉芝1800mのスタートは、直線の入り口付近にあり、1コーナーまでは272mしかない。そのうえ、2コーナーへ向けて上りが続くため、ペースが上がりにくい。
2コーナーで頂点を達すると、そこからは平坦と下りの組み合わせ。最後の直線も平坦の291mと短く、基本的に先行勢に向くレイアウト。
逃げ馬に注目すると、セルバーグとテーオーシリウスがおり、どちらも徹底ハナ型というか、ハナを奪ってナンボというタイプだ。この2頭が同時に出走し、緩いペースになるのは考えにくいか。
セルバーグは今年、今回と同じ舞台の小倉大賞典を逃げ、3着に粘っている。この時の1000m通過は57秒2とかなり速い。大逃げの形だった。
施行時期は違えど、2回の中京記念(小倉)は、いずれの年も59秒9通過だから、その速さは際立つ。
陣営のコメントなどからも、セルバーグは変わらず主張していく模様で、競りそうなテーオーシリウスもいるため、小倉大賞典と同じく、速い流れになりそう。
その小倉大賞典において、セルバーグに先着した馬は、1着エピファニー(初角7番手)、2着ロングラン(初角10番手)と、道中控えていた。また、4着アルナシーム(初角4番手)まで、上位勢がこぞって今年の中京記念へ参戦する。
ペースメーカーを含む上位勢の出走を前提に、ざっくり考えると、小倉大賞典組を基準に、そのほかの馬を上か下か、どちらに位置づけるかという構図になる。
特に小倉大賞典組の上位勢より、想定人気が上になりそうなエルトンバローズ、セオ、ニホンピロキーフあたりをどう評価するのか。これらの馬は、斤量差や馬場適性をふまえ、小倉大賞典組より上なのか、下なのか。
◎セルバーグ。格なら59キロが示すとおり、エルトンバローズになる。昨年マイルCS4着は光るものの、直近3走は道悪にやや手を焼いている。良発表でも力のいる馬場なら隙が出ないか。セオは激流の経験がなく、ニホンピロキーフは大敗した前走と同じ外枠を引いた。
セルバーグは小倉大賞典を自分の形、つまり気分良く行けたとはいえ、1000m57秒2はやはり速い。負けて強しの競馬をしたと取れるはず。今回は同型がいる点はどうかも、和田竜二騎手になるのはプラスだろう。内枠を引けたのもいい。馬券は◎の単複。
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