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【馬齢】
金鯱賞が大阪杯の前哨戦と位置づけられた、2017年以降(過去7年)の1~3着馬21頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳までの範囲。ただし、6歳以上の好走(3着以内)は、左回りの芝2000mかつ、OPクラスのレースにおいて1着経験があった馬に限られる。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
②ワイドエンペラー ⑥ヨーホーレイク ⑪エアサージュ ⑫ハヤヤッコ ⑬レッドジェネシス
【所属】
2017年以降の所属別成績は、栗東【7.6.5.46】、美浦【0.1.2.18】。関西馬が優位の状況にある。なお、3着以内に入った関東馬3頭には、左回りの芝かつ、OPクラスのレースで2着以内の連対経験があった。相応の実績がない、関東馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
①シーズンリッチ ③ドゥレッツァ ⑧バラジ
【前走場所】
2017年以降の1~3着馬21頭の前走使用競馬場を大まかに分けると、東京、中山、中京、阪神、小倉、海外の6パターンに集約される。これ以外の臨戦馬は、複勝圏に達していない。
(減点対象馬)
①シーズンリッチ ③ドゥレッツァ ⑤ブレイヴロッカー ⑨ノッキングポイント ⑪エアサージュ
【前走着順】
2017年以降の3着以内馬21頭のうち、15頭は前走5着以内からの臨戦馬。前走6着以下からの巻き返しは、前走G1出走馬、もしくは前走で単勝1番人気の高支持を集めていた馬に限定される。気にとめておきたい傾向のひとつだ。
(減点対象馬)
⑤ブレイヴロッカー ⑧バラジ ⑩アラタ ⑬レッドジェネシス
【データ予想からの注目馬】
上記4項目オールクリアは、④プログノーシス、⑦ヤマニンサルバムの2頭。
連軸候補の筆頭には、前年度覇者の④プログノーシスを挙げたい。2017年以降、前走G1(海外含む)組は【4.4.2.15】。そのなかでも、前走5着以内からの臨戦馬は【3.2.0.3】と高値安定の成績を収めている。今年もそれ相当の評価が必要だろう。
これに次ぐのが、⑦ヤマニンサルバム。2017年以降、中日新聞杯組は【1.1.0.2】と比較的堅実。本馬自身、中京芝コースでは【5.0.0.1】の良績を残しており、前年7着敗退のリベンジを果たす場面があっても驚けない。
<注目馬>
④プログノーシス ⑦ヤマニンサルバム
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