中央競馬ニュース

【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】金鯱賞2024 ノッキングポイント、プログノーシス、ヤマニンサルバムの3頭を上位評価!

 0   4   4,660
シェアする  x facebook LINEで送る
【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】金鯱賞2024 ノッキングポイント、プログノーシス、ヤマニンサルバムの3頭を上位評価!


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は金鯱賞・調教予想(水曜版) をお届けします!


日曜日に行われる金鯱賞の登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アラタ【B】
美浦W単走。頭の位置こそ高めだが、それはいつものこと。ひと頃の重苦しさが薄れてきているし、好調時の活気ある走りも戻りつつある。厳しく見れば、もう少し体を柔らかく使ってほしいところだが、気配は決して悪くない。少なくとも、前回のデキを下回るということはなさそうだ。


エアサージュ【B】
栗東坂路単走。1週前にしっかり攻めているので、今回は息を整える程度の内容。無理をさせなかったため、ラストこそ気の抜けたような感じになってしまったが、それまでの軸ブレが少ないフォームで、すいすいと登坂する姿は見ごたえがあった。悪くない仕上がり。

シーズンリッチ【B】
美浦W併走。フットワークにバネがあり、完歩もそれなりに大きい。その一方、両耳を見えないくらいほどの位置に伏せているあたり、前向きすぎる面もある。判定に悩ましいが、器用なコーナリング、直線に向いた際の加速感ある走りを評価してのB判定としたい。
 
ドゥレッツァ【B】
美浦W単走。コーナリングと直線で加速する際はピッチ走法寄り、スピードに乗ってからは可動域が広いストライド走法になるという、非常に器用な馬。前回の最終追い切りと比較して、トビが低めに映るものの、大きく減点するほどではない。前哨戦なりに仕上げてきた印象を持つ。

ノッキングポイント【A】
栗東CW併走。気持ち首の動きが硬く映るが、折り合い重視の調整であることを加味すれば、許容範囲の部類だろう。それでも全体的に見れば四肢のさばきは力強く、可動域も広い。無駄な仕草が少なく、鞍上の促しに対する反応と加速も上々だった。好仕上がり。

ハヤヤッコ【B】
美浦W併走。脚さばきが若干硬く見えるが、もともとそういう馬。過度に気にする必要はないだろう。動き自体はパワフルだし、この馬とすれば直線部分の走りにも集中力を感じる。最近の追い切りのなかでは、良いほうの部類。及第点の仕上がりと判断したい。

バラジ【C】
美浦W併走。脚さばきは力強いのだが、身のこなしに柔らかさがない。そのせいか、この馬らしい体を大きく使った走りができていない印象。鞍上が手前変換を促した際に、やや難しい面を見せてバランスを崩したのも気になるところ。本当に良くなるのは、ここを使ってからかもしれない。

ブレイヴロッカー【C】
栗東CW単走。首と四肢の連動があまり良くなく、道中はドタバタとした感じの走り。しまいの伸びも平凡な印象。振り返れば、京都記念の最終追い切りも似たような内容だった。こうした動きが平常運転なのかもしれないが、前回からいい意味での変化が見られないのも事実。高評価はしづらい。

プログノーシス【A】
栗東CW単走。ブレが少ないフォーム。鞍上の指示に従順で、手前変換もスムーズ。体を上手に使って、推進力を感じる走り。脚さばきは力強く、完歩も大きい。香港遠征明けということもあって、今年は立ち上げが昨年よりも遅くなったようだが、稽古における動きの質は好調時と遜色ない。合格点の仕上がりだろう。

ヤマニンサルバム【A】
栗東坂路併走。1週前にしっかり攻めた効果もあってか、当時の緩慢さがかなり解消されている。フットワークの力強さが増し、気合乗りも良くなった。前向きな面を出しながらも折り合いはついているし、手前変換後の反応と伸びもいい。このひと追いでさらに上向く可能性もある。高く評価したい1頭だ。


ヨーホーレイク【B】
栗東CW併走。最後は手ごたえ劣勢、体勢もやや不利となってしまったが、相手がドウデュースとあっては、致し方ない面もある。この馬自身、整ったフォームで走れていたし、太め感もない。動き自体は好調時と大差がない印象を持つ。長期ブランク明けだが、稽古の雰囲気は決して悪くない。

ワイドエンペラー【C】
栗東CW併走。力みがちで掛かり気味の走り。それでも、なんとか低い姿勢を保って進んでいたが、ラストで併走相手がひと伸びしてきたのに対応できず、約半馬身遅れの入線。同じ格上挑戦だった2年前の日経賞(6着)当時は、もっとメリハリのある動きを見せていた。好調時のデキには及ばないように思える。


【調教予想からの注目馬】
ノッキングポイント プログノーシス ヤマニンサルバム

この記事はいかがでしたか?
ナイス (4)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る