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今週末の中央競馬は3日間開催。最終日の9日(月曜)に行われる京都大賞典に向け、重賞4勝の古豪ディープボンドが栗東トレーニングセンター(滋賀県)で追い切られた。主戦の和田竜二騎手(46)=栗東・フリー=を背にCWコースでシャープな伸びを見せ、調教評価は最上の「S」。昨年の阪神大賞典以来となる約1年半ぶりの白星を挙げ、悲願のGⅠ制覇につなげる。
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季節の変化を告げるひんやりとした空気を切り裂き、熱気十分に駆け抜けた。秋の始動戦を迎えるディープボンドが、栗東CWコースで和田竜騎手を背に迫力ある走りを披露。鞍上は納得の表情を浮かべた。
「予定通りです。しまい重点で、反応も良かったですよ。落ち着いて走れていました。いい頃の感じの動きです」
じっくりと体をほぐすようにスタートすると、徐々にストライドを広げてスピードに乗っていった。直線では全身を大きく使ってギアチェンジ。最後は軽く気合をつけ、ラスト1ハロン11秒3でフィニッシュした。本番モードを思わせる鋭い反応で、全体時計も6ハロン82秒5。調教評価は文句なしの「S」だ。
前走の宝塚記念5着後は、大山ヒルズ(鳥取県)に放牧。凱旋門賞に遠征した前2年と異なり、今年は夏場にじっくりと英気を養うことができた。谷口助手は「例年と違って、ゆっくりと休養できたのは大きかったと思います。いい休みになった印象です」と笑みを浮かべる。秋初戦に向けて「動きが軽くなってきていますし、背中も使えています」と万全の態勢を強調。有意義な夏休みを過ごし、実りの秋を迎えつつある。
京都では3歳時に京都新聞杯で重賞初制覇。競馬場のリニューアルに伴う休止期間を経て、約2年半ぶりに出走した今春の天皇賞でも2着と好走し、相変わらず相性のいいところを見せている。同助手は「京都は間違いなくいいです。坂の下りを利用できますからね」とうなずいた。
国内で挙げた4勝全ての手綱を取ってきた鞍上は、「勝ち星から離れているので、結果を出してGⅠにまた挑戦したいですね」と力こぶ。この馬の能力を知るからこそ、何としてもともにビッグタイトルを―と誓っている。昨年の阪神大賞典以来となる約1年半ぶりの重賞5勝目を飾り、いざ頂点へ。勝負の秋を迎えた6歳の古豪が、最高のスタートを淀で切る。
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ディープボンドに騎乗する和田竜騎手は、2000、01年にテイエムオペラオーとの名コンビで京都大賞典を連覇。阪神開催の前2年もキセキ、ウインマイティーで3着に好走している。また、管理する大久保龍志調教師(57)=栗東=も17年にスマートレイアーで制しており、陣営にとって好相性のGⅡと言えそうだ。
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