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8月27日の札幌11Rで行われた「第18回キーンランドカップ」(3歳以上オープン、GⅢ、芝1200メートル、別定、16頭立て、サマースプリントシリーズ第5戦、1着賞金=4300万円)は、浜中俊騎手とコンビを組んだ1番人気のナムラクレア(牝4歳、栗東・長谷川浩大厩舎)が差し切って重賞4勝目。スプリンターズステークス(10月1日、中山、GI、芝1200メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分9秒9(重)。
1馬身差の2着は逃げて粘ったシナモンスティック(8番人気)。さらにハナ差の3着にトウシンマカオ(2番人気)が入った。
午後に入ってゲリラ豪雨に襲われた札幌だったが、このレースの前には曇りの発表。それでも力の要る状態となった重馬場でシナモンスティックがハナを切る。ヴァトレニが2番手につけ、レッドベルオーブ、ジュビリーヘッド、シュバルツカイザーなどが好位集団を形成。人気のナムラクレアは中団の外からレースを進めた。4コーナーでは内、中、外と各馬の進路がバラバラになったが、シナモンスティックはしぶとい粘りを発揮。ここにシュバルツカイザー、トウシンマカオなどが食い下がるところへ、外からナムラクレアが末脚を伸ばしてくる。最後は激しい2着争いの3頭を尻目に、ナムラクレアがきっちりと差し切って快勝。全て6ハロン戦での重賞4勝目を挙げ、秋の大一番に向けて視界良好の前哨戦Vとなった。
キーンランドCを勝ったナムラクレアは、父ミッキーアイル、母サンクイーンⅡ、母の父Storm Catという血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は奈村睦弘氏。通算成績は14戦5勝。重賞は2021年GⅢ小倉2歳S、22年GⅢ函館スプリントS、23年GⅢシルクロードSに次いで4勝目。キーンランドCは長谷川浩大調教師、浜中俊騎手ともに初勝利。
◆浜中俊騎手(1着 ナムラクレア)「強かったと思います。休み明けでしたが、厩舎が上手に仕上げてくれて、何の不安もなくレースに臨めました。馬場傾向からして14番枠がかえってよかったですし、なるべく外めの馬場のいいところを通らせようと思っていましたので、いろいろとうまくいった部分もあると思います。まずはスタートを決めて好位で流れに乗りたいと思っていましたので、イメージに近い競馬ができました。昨年は3歳でスプリンターズSに挑戦して結果が出なかったですが、今年は高松宮記念で2着とあと一歩のところまで来ていますし、長谷川厩舎と一緒にここまで続けてやってきたので、何とか次はGⅠを、と思っています」
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