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3日の阪神11Rで行われたGⅢチャレンジカップ(芝2000メートル)は、1番人気でクリストフ・ルメール(43)=栗東・フリー=騎乗のソーヴァリアントが、1分57秒5のレースレコードで連覇を達成。昨年の当レース以来の重賞2勝目を挙げた。骨折からの完全復活をアピールしたオルフェーヴル産駒は、もっと大きな舞台でも輝きを放ってみせる。
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底冷えする仁川のターフで鮮やかな復活劇を演じた。1番人気のソーヴァリアントが1年ぶりの重賞2勝目。連覇に導いたルメール騎手が素質を絶賛した。
「ペースがとても速かったので、最後はちょっと疲れましたが、休み明けでいい競馬をしてくれました。GⅠレベルにいけると思います」
レッドベルオーブが離して逃げる前半1000メートル57秒7のハイペースを4番手で折り合って追走。勝負どころを抜群の手応えで進出し、直線に向いて鞍上が追い出すと一瞬にして先頭へ。余力十分に後続に1馬身3/4差をつけて、1分57秒5のレースレコードをたたき出した。前年の勝ち時計2分1秒0を大幅に短縮した走りに、大竹調教師は「自分の中でのペースを守って走れました。終わってみればすごい時計でしたね」とたたえた。
今春は中山記念から大阪杯を視野に入れていたが、右後肢の骨折で休養へ。復帰戦の前走・産経賞オールカマーは心房細動を発症して不完全燃焼に終わったが、放牧先の宮城県・山元トレセンとの連携できっちりと立て直して結果を残した。トレーナーは「総じて調教でのオフの部分が多くなっています。精神面がかなり成長しています」と、着実な進化に手応えを口にする。
次走は未定だが、まだまだキャリアが浅く、伸びしろはたっぷり。その名の通り、勇敢な走りでGⅠの舞台でも躍動する。(斉藤弘樹)
■ソーヴァリアント 父オルフェーヴル、母ソーマジック、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡4歳。美浦・大竹正博厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(有)社台レースホース。戦績11戦5勝。獲得賞金1億5024万2000円。重賞は2021年チャレンジCに次いで2勝目。チャレンジCは大竹正博調教師が21年ソーヴァリアントに次いで2勝目。クリストフ・ルメール騎手は19年ロードマイウェイ、21年ソーヴァリアントに次いで3勝目。馬名は「とても勇敢」。
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