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【重賞データ分析】鳴尾記念2022 馬齢、前走距離、実績などの傾向からカイザーバローズを首位指名

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【重賞データ分析】鳴尾記念2022 馬齢、前走距離、実績などの傾向からカイザーバローズを首位指名

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は鳴尾記念・データ分析をお届けします!


【所属】
2012年以降(2020年以前は阪神で施行)、栗東所属馬の【10.10.8.81】に対し、美浦所属馬は【0.0.2.11】と劣勢。出走頭数の違いがあるとはいえ、データ的に関東馬は2着連対圏に入る可能性が低いとみるべきだろう。

(減点対象馬)
ヤシャマル

【馬齢】
2012年以降の3着以内馬30頭の馬齢をみると、4歳から8歳の範囲で収まっている。ただし、ここ3戦続けて1600m超の非G1戦に出走し、いずれも3着以下に敗れていた6歳以上が2着連対圏に入ったケースはゼロ。該当馬は疑ってかかりたい。


(減点対象馬)
ギベオン ⑥アドマイヤジャスタ

【前走使用距離】
2012年以降の3着以内馬30頭の前走使用距離を検証すると、1400mから3200mまで実に幅広い。その一方、前走が2000m超だった馬の2着連対圏入りはG1組に限られる。覚えておきたい傾向のひとつだ。

(減点対象馬)
ヴェルトライゼンデ ④キングオブドラゴン

【重賞実績】
2012年以降の1~2着馬20頭中19頭に重賞で5着以内の善戦・好走歴、残りの1頭には重賞で単勝4番人気に支持された経験があった。掲示板外から巻き返して2着連対圏に入った馬が11頭に至る、前走の着順に寛容なレースではあるが、先述した程度の実績・経験は必要と考えたい。

(減点対象馬)
パトリック


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、③サンレイポケット、⑦ショウナンバルディ、⑧カイザーバローズ、⑨ジェラルディーナの4頭。トップには⑧カイザーバローズを推す。2012年以降、前走が新潟大賞典で掲示板を確保していた馬は【1.2.1.6】と高値安定の成績。そのうち、4歳馬は【1.1.0.0】の好パフォーマンスを示している。重賞初制覇への期待は十分だろう。

過去10年【3.0.0.3】の前走G2組かつ距離延長の臨戦馬に該当する、⑨ジェラルディーナも上位評価に値する1頭。ほか、中日新聞杯勝ちや前年の当レース2着など中京芝2000mを得意としている⑦ショウナンバルディ、左回りの当該距離で重賞勝利経験を持つ③サンレイポケットらにも気を配りたい。

<注目馬>
カイザーバローズ ⑨ジェラルディーナ ⑦ショウナンバルディ ③サンレイポケット

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