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★芝のGI馬モズスーパーフレアが出走予定 古馬重賞での活躍目立つ3歳勢は3頭が登録/カペラS
昨年の高松宮記念(GI)勝馬モズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、カペラS(GIII)に登録している。同馬は高松宮記念1着以降8戦0勝という成績だが、前走はダート戦のJBCスプリント(金沢)に出走して3着に入っている。モズスーパーフレアがJRAのダート戦に出走するのは今回が初めてだが、久々の勝利を挙げることができるだろうか。
また、4日のチャレンジC(GIII)で3歳馬ソーヴァリアントが勝ち、現3歳世代は今年のJRA古馬重賞9勝目となった。カペラSにはゲンパチフォルツァ(牡、美浦・堀井雅弘厩舎)、デュアリスト(牡、栗東・安田隆行厩舎)、ミスズグランドオー(牡、美浦・伊藤圭三厩舎)と3歳馬が3頭登録している。カペラSに3頭の3歳馬が出走すればレース創設以来初めてのこととなるが、3歳勢はこのレースでも古馬を破ることができるだろうか。
★昨年の1、2着馬が今年も出走予定 ボッケリーニ&シゲルピンクダイヤ/中日新聞杯
今年の中日新聞杯(GIII)には、昨年の勝馬ボッケリーニ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)、同2着シゲルピンクダイヤ(牝5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)が登録している。ボッケリーニは昨年の中日新聞杯以降すべてハンデ戦に出走しており、今回はトップハンデの57・5キロを背負う。中日新聞杯連覇は父内国産限定戦として実施されていた1996・97年にファンドリショウリ、2003・04年にプリサイスマシーンが記録しているが、ボッケリーニは史上3頭目の連覇を遂げることができるだろうか。なお、同馬を管理する池江泰寿調教師は2006年から毎年JRA重賞勝利を挙げており、今年も勝てば、現役調教師の最長記録を更新する16年連続JRA重賞勝利となる(※同調教師はアイスバブル(牡6歳)も登録)。
また、シゲルピンクダイヤは通算19戦1勝という成績で2018年11月3日の未勝利戦(京都)以来の勝利を目指す。同馬は今年の中日新聞杯登録馬で唯一の牝馬だが、牡馬を破って待望の2勝目を挙げることができるだろうか。なお、ボッケリーニには浜中俊騎手、シゲルピンクダイヤには和田竜二騎手が騎乗予定となっている。
★自身初のJRA年間100勝が迫る横山武史騎手 JRA通算200勝まであと「4」の岩田望来騎手にも注目
12月6日現在、JRA騎手成績で5位の横山武史騎手は、今年のJRA勝利数を95勝としており、自身初のJRA年間100勝まであと5勝に迫っている。2017年デビューの横山武史騎手は、デビュー4年目の昨年に94勝を挙げて、関東リーディングを獲得したが、今年は前年以上のペースで勝利を挙げており、皐月賞、菊花賞、天皇賞(秋)とJRA・GI3勝をマークしている。横山武史騎手は、今週末は土日とも中山での騎乗を予定しており、12日のカペラS(GIII)では、ディサーニング(セン6歳、美浦・加藤征弘厩舎)に騎乗する予定だが、今週の開催で大台に到達することができるだろうか。
また、岩田望来騎手は12月6日現在、JRA通算196勝を挙げており、JRA通算200勝まであと4勝としている。同騎手は今年のJRA騎手で最多の騎乗回数(839回)を記録しており、リーディング7位の83勝を挙げている。岩田望来騎手が今週末にJRA通算200勝に到達すれば、2019年3月2日の初騎乗から「2年9カ月10or11日」での達成となり、歴代3位(12日(日)に達成なら歴代3位タイ)のスピード記録となるが、今週の開催で節目の勝利を挙げることができるだろうか。なお、同騎手は土日とも阪神での騎乗を予定しており、12日の阪神JF(GI)では、シークルーズ(栗東・杉山晴紀厩舎)に騎乗予定となっている(※同馬は12月8日現在、抽選対象)。
★カペラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★中日新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★【カペラS】レース展望★【中日新聞杯】レース展望
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