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【東スポ2歳S】イクイノックス楽々デビュー2連勝

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【東スポ2歳S】イクイノックス楽々デビュー2連勝

 ルメール騎乗で1番人気のイクイノックスが直線で外から豪快に突き抜けて快勝。新種牡馬キタサンブラック産駒初の重賞ウイナーに輝いた。今年からGIIに昇格した出世レースを制し、今後は大舞台での活躍が期待される。2着は4番人気のアサヒ。6番人気のテンダンスが3着に入った。

 父がGI2勝を挙げた府中の地で孝行息子が現れた。後方から末脚を爆発させたイクイノックスがデビュー2連勝。父キタサンブラックに初の重賞タイトルを贈った。

 「後ろからになりましたが、馬が自分でリズムを作ってくれたので全然心配していませんでした。直線ではだんだん加速してすごくいい脚を使ってくれました。最後は楽勝でしたね」

 ルメール騎手は落ち着いた口調で快勝劇を振り返った。直線で外に持ち出されると父を思い起こさせる雄大なフットワークで突き抜け、2着アサヒに2馬身半差をつけてゴール。上がり3ハロン32秒9は2015年Vのスマートオーディンと並んでレース史上最速だ。

 過去10年の勝ち馬からのちに6頭がGIを制し、うち3頭が日本ダービー馬に輝く出世レース。次走は未定だが、木村調教師は「名に恥じず、歴史を汚さないような走りをしないといけない」と気を引き締めた。昼と夜の長さがほぼ等しくなるときを意味するイクイノックス。しかし、この馬の将来には明るい光しかない。(漆山貴禎)

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 ■イクイノックス…父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイロー。青鹿毛の牡2歳。美浦・木村哲也厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績2戦2勝。獲得賞金4543万4000円。重賞は初勝利。東京スポーツ杯2歳S木村哲也調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「昼と夜の長さがほぼ等しくなる時」。

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