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セレクトセール1歳せりが13日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催され、昨夏に急死した大種牡馬キングカメハメハの最後の世代が登場し、ヒストリックレディの2019(牡)が1億1500万円で落札された(価格は税抜き)。ディープインパクト産駒を含めて1億円超えが18頭と、新型コロナ禍にかかわらず活況だった。きょう14日は当歳せりが行われる。
非サンデーサイレンス系種牡馬の旗手キングカメハメハ産駒は、この1歳世代が正真正銘のラストクロップ。8頭が落札されたなか、今回の産駒最高価格をマークしたのは午後7時すぎに大トリで登場したマルシアーノの2019(牝)。麻布商事が、1億7000万円で購買した。
続いて億超えとなったのがヒストリックレディの2019(牡)。叔母に14年の桜花賞馬ハープスターがいる血統で、父のオーナーでもある金子真人ホールディングス(株)が1億1500万円で競り落とした。同オーナーは他にも、同じくキングカメハメハ産駒で12年のGIエリザベス女王杯馬を母にもつレインボーダリアの2019(牡)を4900万円で購入している。
また、プントバンコの2019(牡)を(株)ダノックスが5200万円、ギーニョの2019(牡)を『スワーヴ』の冠名で知られる(株)NICKSが5600万円で落札した。
キングカメハメハは19年、体調不良のため種付けを中止し、そのまま種牡馬を引退。同年8月9日に惜しまれつつ死んだ。繋養していた社台スタリオンステーションの徳武英介氏は「ディープインパクトと違って種付け数を制限しながらだったので、徐々に産駒数が少なくなっていきましたが、それでも活躍馬、そして種牡馬をたくさん残しました。非サンデー系も、この馬が中心になって広がっています」とコメントした。
すでに産駒のロードカナロアが現役最強馬アーモンドアイや、サートゥルナーリアといったGIウイナーを送り出すなど血脈に勢いがある。今回取引された産駒たちの中から活躍馬、種牡馬が誕生する可能性は十分ありそうだ。
★ハーツ産駒は3頭が大台超え…ハーツクライ産駒は3頭が1億円超で取引された。エフレーシングがラッキートゥビーミーの2019(牡)を1億9000万円、ポロンナルワの2019(牡)を1億2500万円で落札。チェリーコレクトの2019(牝)は麻布商事が1億4500万円で競り落とした。
持ち込み馬にも熱視線が注がれ、ジョイフルビクトリーの2019(父キトゥンズジョイ、牡)は(株)ダノックスが、オールドタイムワルツの2019(父カラヴァッジオ、牡)は麻布商事が、それぞれ1億500万円で落札した。
★2年連続総額100億円超え…249頭が上場(欠場9頭)され、229頭が落札された。落札率は92・0%。落札総額は104億2800万円で、昨年(107億3200万円)を下回ったものの、2年連続して税抜きで100億円を超えた。平均価格は約4554万円(昨年は同4834万円)。新型コロナ禍の影響が懸念されたが、競りへの影響は最小限に抑えられた印象だ。
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