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東大卒の知性派、漆山貴禎記者がGI的中への解法を探る「漆山教授のGI因数分解」。日本ダービーは、皐月賞でマッチレースを演じたコントレイル、サリオスに続く“第3の男”を見つけるべくデータを精査。ガロアクリークなどが浮上した。
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第1冠の皐月賞ではコントレイルとサリオスが3着を3馬身以上も引き離すマッチレースを演じた。この2頭が日本ダービーでも有力視されるのは衆目の一致するところだ。そこで本稿では“第3の男”の可能性に絞って論を進めていきたい。
(1)2着馬より…
過去20年で前走・皐月賞組が13勝・2着11回と連対馬の6割を占めている。そこで、皐月賞での着順と日本ダービーの結果の関連性を示したものが表1だ。勝ち馬は【5・3・2・8】で連対率44・4%と一定の成績を残しているが、2着馬は【1・2・3・14】とひと息。むしろ、3着馬が【3・2・0・10】で連対率33・3%と健闘している。単勝回収率は284%を誇り、馬券的妙味という観点からもマークしておきたい。
(2)早生まれのディープ産駒
現3歳世代のオープン戦における生まれ月別成績が表2で、1、2月生まれが傑出した連対率を残している。出産の早期化は生産界のトレンドだ。ダービーでも1月生まれ馬の出走頭数は2000~10年で4頭にとどまっていたが、15年以降は11頭と急増。さらに、ディープインパクト産駒に限定すれば【2・1・0・1】の好成績だ。
(3)東京無敗馬
2000年以降、東京で2戦以上して無敗だった馬は計9頭が出走=表3。勝利こそ挙げていないものの、5頭が馬券圏内に好走と堅実な成績を残している。関西馬は東京初出走となるケースも多いだけに、当地での実績はアドバンテージになるはずだ。
注目馬 今年の皐月賞3着はガロアクリーク。キンシャサノキセキ産駒は芝2400メートル重賞初出走だが、すでに血統の範疇(はんちゅう)を超えた活躍を見せている馬。距離延長が嫌われるようなら好配当も期待できる。
1月生まれのディープ産駒2騎からはサトノインプレッサ。NHKマイルCは外枠から全く流れに乗れなかった。ゆったり流れる12ハロン戦でデビュー3連勝の軌跡を再評価したい。ワーケアは皐月賞を見送って、2戦2勝の東京に全力投球する。鞍上ルメール込みで不気味な存在だ。
これらのダークホースに“2強”を上回るだけの可能性があるのか。追い切り気配や枠順からじっくりと探りたい。 (漆山貴禎)
★ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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