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昨年の勝ち馬コントレイルが無敗でクラシック三冠を達成したことは記憶に新しい。本競走は出世レースとしても名高く、とくにディープインパクト産駒として勝利した11年ディープブリランテ、17年ワグネリアン、19年コントレイルの3頭は、いずれも日本ダービー-G1をも制して世代の頂点に輝いている。
ほか、10年サダムパテック(父フジキセキ)、13年イスラボニータ(父フジキセキ)、15年スマートオーディン(父ダノンシャンティ)といったフジキセキ系、09年ローズキングダム、12年コディーノで2勝を挙げるキングカメハメハが存在感を放つ。ただし、今年の出走予定馬を見ると種牡馬界の移り変わりを切に感じる部分があり、今後の行く末を占う意味でも注目に値するレースとなりそうだ。
ダノンザキッドは、父ジャスタウェイ×母エピックラヴ(母の父Dansili)。19年シンザン記念-G3・3着ミッキーブリランテの半弟で、母は11年ヴァントー賞-仏G3勝ち馬で11年サンタラリ賞-仏G1・2着の実績も持つ。本馬は新馬では若さを見せて他馬に迷惑をかけてしまったが、抜け出すときの一瞬の脚には目を見張るものがあり、走破時計や2・3着馬の次走以降を踏まえても優に重賞級の評価を与えられる。ここでも強い勝ち方を見せられればクラシック戦線でも主役を担える存在だ。
ドゥラヴェルデは、父ドゥラメンテ×母タミーン(母の父Shirocco)。近親にRibchesterやMatterhornがいる血統馬で、2代母Najahは01年リディアテシオ賞-伊G2勝ち馬、3代母Mehthaafは94年愛1000ギニー愛G1など重賞3勝。Fall Aspenに遡るボトムラインはDubai Millenniumやティンバーカントリーなど、枚挙にいとまがない世界的な名牝系だ。本馬は血統表の並びを見る限りでは晩成型の印象を否めないが、ポテンシャルの高さで勝利できれば先々まで楽しみな存在になっていくだろう。そういった素質馬の登竜門となるレース質からも注視しておきたい。
ジュンブルースカイは、父ドゥラメンテ×母ジュントップヒトミ(母の父ゼンノロブロイ)。マカヒキ、ウリウリの従弟にあたる血統で、2代母リアルナンバーは01年ヒルベルトレレナ大賞-亜G1など重賞2勝。本馬はセンスの良さを感じさせる走りをしており、母系の仕上がりの早さを強調しやすいタイプとも言えるだろう。ただし、あまり馬格の大きいタイプではないだけに、初めての長距離輸送を上手くこなせれば。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
ダノンザキッド ドゥラヴェルデ ジュンブルースカイ
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