まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
新型コロナウイルス感染拡大防止で記者の取材活動も制限されたため、当面の間休載するGI連載「東西現場記者走る」に替わってスタートした「俺のチェックポイント」。皐月賞の2日目は、東京サンスポの千葉智春記者が担当。美浦トレセンでクリスタルブラックの陣営を直撃した。気になるポイントは「仕上がり」。京成杯V以来3カ月ぶりの実戦だけに状態面を探った。
◇
桜花賞はエルフィンS以来、2カ月ぶりの実戦だったデアリングタクトがV。皐月賞も昨年、サートゥルナーリアがホープフルS以来で制したほか、過去10年で共同通信杯からの直行組が4勝と、近年は非トライアル組がトレンドだ。
その点で2歳GI制覇から直行のコントレイル(ホープフルS)、サリオス(朝日杯FS)に注目が集まるが、京成杯V以来のクリスタルブラックにも素質の高さを感じている。中山の新馬戦、そして前走ともに中団後方から豪快な差し切り。前走時に吉田豊騎手が「まさか届くとは思わなかったです」と舌を巻いたように、末脚はすさまじい。今回は3カ月ぶりだけに、仕上がりが能力全開への大きなポイントとなる。
火曜朝は角馬場で体をほぐし、坂路4ハロン71秒5で登坂。調教の合間に高橋文調教師を直撃した。
成長途上の気性や体を考慮しての皐月賞直行だが、3月初旬の帰厩からじっくり乗り込み、状態を上げてきた。「前走のダメージがあったので、それを戻し、ゼロからやり直しました。きょう(14日)の反応も良くなっているし、順調です」と調整過程に納得の表情。「まだ子供っぽくて気持ちの面は変わらないけど、体は成長しています」と良化も感じ取っている。
1週前にはWコース5ハロン65秒2-12秒6の好時計をマークし、内の僚馬に半馬身先着。動きの良さが目についた一方で、「気持ちが乗ってきていない感じがします」とトレーナーが話していたのが気になっていたが「週が明けて元気になっています。1週前に負荷をかけて、上がってきそうな感じがあります」。久々の競馬へ、心身ともに態勢は整いそうだ。
週末は土曜を中心に雨予報。「日曜にパンパンの馬場にならないのはいいと思います」と歓迎ムードだ。京成杯は土曜の雨が残った稍重馬場を力強く駆け抜けた。「前走の走りは教えてできるものじゃないし、能力としか言いようがない。相手うんぬんより、自分の競馬に徹すると思います」と高橋文師。馬場や展開次第で、やはりチャンスはあると感じた。(千葉智春)
■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。
★皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|