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中山日曜メイン、京成杯の追い切りが16日、東西トレセンで行われた。美浦ではディープインパクト産駒で注目を集めるゼノヴァースがWコースで弾むような動きを披露。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。また、ビターエンダー、キムケンドリームなども順調な調整を消化している。
東の名門からまた1頭、ディープインパクト産駒がクラシックへ名乗りを上げる。前走で待望の初勝利を飾ったゼノヴァースがWコースで軽快に弾んだ。
「うん、すごく良かったよ! 元気いっぱいだね。本当に順調だよ」
追い切りを見届けた藤沢和調教師は満足げな表情で切り出した。鮮やかな朝焼けの下、午前7時の開門直後にコース入り。ファストアプローチ(5歳オープン)を2馬身ほど追いかける形でスタートした。グッと気合の乗ったフォームで僚馬に並びかけると、そのまま馬体を併せてフィニッシュ。タイムこそ5ハロン70秒6-12秒8(馬なり)と控えめだが、追えば一気に突き抜けそうな抜群の手応えだった。
出遅れや不利などが響いて初勝利に3戦を要したが、今回と同じ中山芝2000メートルの前走を2馬身半差で快勝。勝ちタイム2分0秒8(良)は2週後のGIホープフルSを0秒6上回った。「前走がこの馬本来の姿。ホープフルSにも登録したけど、間隔が詰まっていたから使わなくて正解だったと思う。馬はさらに良くなっているよ」と指揮官は確かな上昇気配を感じ取っている。
鞍上には今年11勝で関東リーディングに立つマーフィー騎手を迎えた。藤沢和厩舎とのコンビではオープンを2戦。昨年のこのレースでランフォザローゼスが2着、今年のカーバンクルSはライラックカラーでVと好相性だ。英国の若き天才はレースの映像をチェック済みで「藤沢厩舎の馬だから何も問題ないと思います。レースで乗るのがすごく楽しみ」と日曜が待ち切れない様子。トレーナーも「去年のぶんまで頑張ってほしいね」と期待を寄せている。
ディープ産駒は目下7週連続JRA重賞制覇と絶好調で、今週も勝てば史上初の8週連続V。先週は同厩のサンクテュエールがシンザン記念を制した。「3戦のキャリアを積んできたことは強みになると思う。相手は強くなるけど、この馬も楽しみだよ」。馬名の意味は『未知の領域』。秘めた可能性は無限大だ。 (漆山貴禎)
★京成杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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