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秋華賞トライアルのローズSが15日、阪神競馬場で12頭によって争われ、川田騎乗で1番人気のダノンファンタジーが中団追走から差し切り勝ち。カレンミロティックがマークした従来の記録を0秒1更新するコースレコードで重賞4勝目を飾った。2着ビーチサンバ、3着ウィクトーリアまでが、秋華賞(10月13日、GI、京都、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。
磨きをかけた自慢の末脚で主役に返り咲いた。ダノンファンタジーがメンバー最速、かつ自身最速となる上がり3ハロン33秒1の豪脚を披露。チューリップ賞以来となる重賞4勝目を、1分44秒4のコースレコードで飾り、秋華賞へ弾みをつけた。
「(レコード決着も)乗っている感覚としては遅かったですね。流れがよくなくて、少し苦しいと感じましたし、直線でも課題を見せていました。それでも勝ち切れましたし、秋の第一歩としては良かったです」
川田騎手が冷静にレースを振り返った。抜群のスタートから控える形で中団を追走。ハミをかむ場面もあったが、鞍上がうまくなだめて直線へ。ステッキが入ると外から脚を伸ばし、先に抜け出した2、3着馬をゴール寸前でとらえた。
「調教では大変ですが競馬になれば我慢してくれる。競馬で上手に走れるのが強みで、安心して乗ることができました」と主戦騎手がパートナーをたたえれば、中内田調教師も「これで馬自身がもうひとつよくなると思います。いい形で秋華賞に行けますね」と大舞台へ夢を膨らませる。
桜花賞馬グランアレグリアはスプリンターズSへ向かい、オークス馬ラヴズオンリーユーは右前脚の蹄の炎症で回避。主役不在ムードの中で、復活を遂げた昨年の2歳女王が、本番でもヒロインを演じる。 (渡部陽之助)
★15日阪神11R「ローズS」の着順&払戻金はこちら
ダノンファンタジー 父ディープインパクト、母ライフフォーセール、母の父ノットフォーセール。鹿毛の牝3歳。栗東・中内田充正厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(株)ダノックス。戦績8戦5勝。獲得賞金2億3620万9000円。重賞は2018年GIIIファンタジーS、GI阪神JF、19年GIIチューリップ賞に次いで4勝目。ローズSは中内田充正調教師が初勝利、川田将雅騎手は08年マイネレーツェルに次いで2勝目。馬名は「冠名+幻想。幻想的な走りを期待して」。
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