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【七夕賞】高温多湿の過酷条件もOKステイ産駒クレッシェンド

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【七夕賞】高温多湿の過酷条件もOKステイ産駒クレッシェンド

 過去3年の七夕賞は前半1000メートル通過が58秒前後のハイラップで推移して、先行馬壊滅→差し馬台頭の図式だった。今年もマルターズアポジーを筆頭にタニノフランケルブラックスピネルとハナに行きたいクチがそろっており、激流は避けられそうにない。

 ◎クレッシェンドラヴの末脚が炸裂する。

 昨年7月は函館で500万下を勝ったばかりだったが、1年間で重賞を狙える地位にまで登り詰めてきた。

 「以前はイレ込む面を見せていましたが、調整過程でのルーティンが固まってきたことで、堅実に走れるようになりましたね。それに2000メートル前後を使うようになってから、成績が安定してきました」と、林調教師は躍進の背景を説明する。

 七夕賞を見据えて、準OP勝ち後の前走は、中2週の強行軍でも同じ舞台の福島民報杯へ。結果的には勝ったレッドローゼスのいい目標になってしまったが、3角から早めにまくり出て半馬身差2着とクラスにメドを立てた。

 「負けはしましたが、強気の競馬をして頑張ってくれました。以前から重賞でもやれると思っていたし、この先が楽しみです」と、内田騎手も確かな手応えをつかんだ一戦だった。

 中間の調整過程も順調そのものだ。先週27日は一番時計となる坂路4F51秒6、ラスト1F12秒1で4馬身先着。今週も手加減することなく攻められ、同51秒5の自己ベストをマークした。

 「先週も良かったですけど、その流れでまたいい動き。夏負けしているような感じもないし、フレッシュないい状態で臨めそうです」と、指揮官は太鼓判を押す。

 ステイゴールド産駒は今年、ウインブライト(香港QEIIC)、インディチャンプ安田記念)と高温多湿の厳しい条件下でGI制覇。福島盆地の暑さも望むところだ。〔8〕枠から馬場のいい外めを通ってVスパートを決める。

 “究極の3連単”はクレッシェンドを1着に固定。追い込むロシュフォールミッキースワローを2着候補に据えた12点で勝負だ!(夕刊フジ)



七夕賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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