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【ズバリ!調教診断】CBC賞 彦根S快勝のマンハッタンカフェ産駒が上々の仕上がり!大外の3歳牝馬も好気配!

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日曜日に行われるCBC賞の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


グランドボヌール
2週前に栗東坂路で4F51秒9のタイムを記録。CWで実施した1週前追いはビシッと攻めて、及第点の時計をマーク&大きく先行していた僚馬2頭をかわし去った。今週の坂路追いでも好反応を示し、ラスト2F24秒7-12秒3を記録。後肢が流れ気味ではあるが、頭を低く保ち集中して走れているところは評価できる。一度叩いた上積みは大きそう。気配の良さを活かすことができれば、怖い1頭になりそうだ。

ショウナンアンセム
南Wで実施した1週前追いでは長めから攻め、この馬としては上等の時計をマーク。Wコース閉鎖を考慮して、南Pで行われた今週の追い切りでも、まとまりのある持続ラップを記録した。中間の調教本数は少なめだが、乗り込み量や速い時計をさほど必要としないタイプ。過度に不安視する必要はない。いつものような遊ぶ面を見せず、仕掛けに対する反応も良く映る。及第点以上の仕上がりだろう。

セイウンコウセイ
南Wの改修工事を考慮して、閉場前の21日に実質的な本追い切りを実施。6Fから意欲的に攻め、5F通過67秒ソコソコ、ラスト1F12秒台前半のラップを記録。今週の坂路追いは上がり重点の内容ながら、ラスト1F11秒8の好ラップをマークした。少し掛かる気配を見せていたものの、この馬にしてはスムーズに折り合えている部類。ラストの推進力ある走りは見映えがいい。力を出せる状態とみる。


アレスバローズ
7日と13日に栗東坂路でラスト1F11秒台を計測。1週前の坂路追いでは4F51秒9、ラスト2F23秒9-11秒9の好時計を記録した。同じく坂路の最終追いは終い重点の内容ながら、ラスト2F24秒7-12秒0の好ラップを馬なりでマーク。首をリズムよく使えているし、脚さばきも軽い。腹回りに少し余裕があるものの、走り自体は久々を感じさせないものがある。反撃あってもおかしくない。

ラインスピリット
この中間は栗東坂路主体の調整。1週前に4F51秒5、ラスト1F12秒7の時計を記録。今週は反応を確かめる程度の調整ながら、マズマズの上がりタイムをマークした。この馬にしては良い部類の時計を出している一方で、約3カ月ぶりの実戦の割に乗り込み量は少なめ。そのぶん、中身が伴っているかどうかについては疑問が残る。良くなるのはここを叩いてからではないか。

コパノディール
中5週で中間の時計は2本。ともに単走かつ上がり重点の内容とあっては、強調材料に乏しい。そのうえ、1週前は南Wの3F追い、今週は北Cの4F追いと、距離的にも負荷が不足している。攻め過程を検証する限り、激変まではどうか。ましてや、格上挑戦の重賞となればなおのこと。今回は様子見が賢明だろう。

ビップライブリー
栗東CWで実施した1週前追いは単走ながら、序盤から攻める意欲的な内容を展開。ラスト1Fを12秒台前半でまとめ、5F通過63秒ソコソコの猛タイムを叩き出した。今週のCW追いでもテンから攻め、さらに時計を詰めている。頭を低く保ち、首をしっかりと使った小気味いい走りはなかなかのもの。上位を狙えるデキとみたい。

キョウワゼノビア
前回の最終追い切りでは、馬なりで及第点以上のタイムを記録&僚馬に余力残しで先着。デキの良さを好走(3着)に繋げた。過去1度の連闘は、今回と同じく東京→中京の臨戦過程で0秒1差の5着。好走の部類と判断できる。自身のパフォーマンスを示せる態勢とみていいだろう。

レッドアンシェル
1週前に栗東坂路でしっかり追われ、4F51秒6、ラスト1F12秒0の好タイムを記録。今週の坂路追いは流す程度の内容ながら、ラスト2F24秒7-12秒0のラップをマークした。少し難しい面を覗かせているが、制御は効いているし、走り自体のバランスも悪くない。休み明けとすれば、上々の仕上がりではないか。

ラベンダーヴァレイ
中1週ということもあり、1週前はプール主体の軽めのメニュー。木曜日に栗東坂路で実施した最終追いも、終いをサッと伸ばす緩めの調整に終始した。それでも、ラスト1Fは12秒5を刻んでいるように、大きなデキ落ちは窺えない。一方、上積みを見込めるかどうかについては甚だ疑問。上昇度を欠くうえに、前回よりもメンバーが大幅に強化するとあっては、厳しいと言わざるを得ない。

メイショウケイメイ
栗東坂路で行われた1週前追いは、4Fこそ52秒1を刻んだ一方で、攻め巧者の同馬にしてはラストの伸びが今ひとつ。今週の坂路追いでも、いつものような鋭さは見受けられなかった。肝心の走りも、全体的に小ぢんまりとしており、非力な印象を受ける。強調材料に乏しく、古馬相手の重賞では手が出ない。


タマモブリリアン
栗東帰厩後、23日に坂路で上がり重点の内容を消化。今週の坂路追いも軽めのメニューだったが、4F52秒7、ラスト2F24秒4-12秒4を記録した。ほぼ馬なりにしては速い時計が出ているように、除外の影響はさほどでもない様子。終いにかけて馬体がラチ側に流れているが、この馬にはよくあることなので、過度に気にする必要はない。いい状態をキープしているのではないか。

アウィルアウェイ
この中間はいつもと同様に栗東坂路で調整。1週前にビシッと攻め、及第点の時計をマーク。23日にもラスト1F12秒2の速いラップを刻んだ。最終追いは余力残しで4F51秒8を計測。行きっぷりが良く、仕掛けられるともうひと伸びして、ラスト2Fの時計は24秒5-12秒4。馬場が荒れ始めていた点を考慮すれば、優に合格点が与えられる。好仕上がり。



ウマニティ重賞攻略チーム

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