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【ユニコーンS】デュードヴァン、素質と舞台適性で世代リード

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【ユニコーンS】デュードヴァン、素質と舞台適性で世代リード

 東京では21日、3歳馬のダートGIII「第25回ユニコーンS」が行われる。過去に数々のGI馬を輩出してきた出世レース。今年も素質馬がそろったが、注目はデュードヴァンだ。ダート3戦3勝はすべて東京マイルと、素質と舞台適性の高さで他馬を一歩リードしている。

 実質的な3歳ダート王決定戦に、砂3戦3勝のデュードヴァンが挑む。

 デビュー戦が圧巻だった。道中は物見をしながら、直線でルメール騎手が気合をつけると楽に抜け出し、1分37秒0は10年以降の東京ダートマイルの2歳新馬戦で2番目に速いものだった。続くカトレア賞も危なげなく勝ち、目標にしていたヒヤシンスSは態勢が整わず自重。替わって芝のアーリントンCに挑み敗れたが、「あくまでもひと叩き」と加藤征調教師に落胆の色はなかった。

 ダートに戻った青竜Sでは直線で左右から挟まれる不利があったが、跳ねのけてV。スムーズなら楽に勝てたと思わせる内容で、川田騎手も「着差(クビ)以上に強い内容でした」と評価した。

 先週はデムーロ騎手が美浦に駆けつけ、Wコースで5F68秒7、ラスト1F12秒4。力強いフットワークで、年長馬2頭をかわした。「初めて乗ったからなんとも言えないけど、状態は良さそうだね」とミルコも笑顔。トレーナーは「ヒヤシンスSを回避したけど、そのあと2回使って本来の動きに近づいてきた。3回走って(勝って)いる条件だし、あとは力関係だけ」とやる気満々だ。

 過去5年勝ってきたノンコノユメゴールドドリームサンライズノヴァルヴァンスレーヴワイドファラオは、すべてGI馬となった。究極の出世レースで、デュードヴァンが時代の到来を高らかに告げる。(夕刊フジ)

ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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