まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
歴代最多の中央競馬通算3938勝を誇る武豊騎手(48)=栗東・フリー=が9日、右膝内側側副靱帯(そくふくじんたい)損傷のため、エリザベス女王杯(12日、京都競馬場、GI、芝2200メートル)のスマートレイアーなど、予定していた今週の騎乗をすべて見合わせた。連覇がかかるジャパンカップ(26日、東京競馬場、GI、芝2400メートル)のキタサンブラック騎乗など、今後への影響が懸念される。スマートレイアーは川田将雅騎手(32)=栗東・フリー=に乗り替わった。
天才ジョッキーを襲ったアクシデントに、競馬界が大混乱だ。豪華メンバーがそろった牝馬GIエリザベス女王杯の出走馬が決まった9日、武豊騎手の負傷が判明。同レースで騎乗予定だったスマートレイアーは川田騎手に変更となった。
「出馬投票は午前中に武豊騎手で提出したんです。全く(乗り替わることは)知りませんでした…。(大久保)調教師のところに連絡があって、出馬投票をやり直したんです」
午後2時過ぎに滋賀・栗東トレセンの投票所を訪れた大久保厩舎の坂田調教助手も困惑の色を隠しきれない。武騎手は11、12日の京都競馬で計10頭前後の騎乗を予定していた。各陣営には正午前に連絡が入り、慌てて新たな騎手の確保に走る関係者、予想の練り直しを迫られる報道陣など、栗東トレセンはドタバタとなった。
武騎手が負傷したのは前日の8日。坂路コースの角馬場で右足があぶみ(騎乗者が足を乗せる馬具)から外れず、20メートルほど馬に引きずられる形となった。しかし、落馬後にもエリザベス女王杯に向けた共同記者会見に臨み、「年齢(7歳)的にも何とかGI馬に」と意気込みを口にしていた。この日になって、急転直下の乗り替わりだ。
診断の結果は、右膝の内側側副靱帯損傷。武騎手は自身のホームページを9日に更新し、「精密検査の結果は『今週無理をすると後々まで後遺症が尾を引く可能性があります』という診断」と明かした。スマートレイアーだけでなく、19日のマイルCSはエアスピネル、さらに26日のジャパンCでは連覇&GI7勝目がかかるキタサンブラックと、有力馬がめじろ押し。「ここで休むことで、来週以降の騎乗の可能性が大きく開ける」として早期復帰に前向きな姿勢を見せたが、ネット上には心配の声が数多く寄せられ、ファンの大きな関心事となっている。
「土日、非常に楽しみにしていた馬が多かっただけに、残念です」という思いは、ファンも同じ。秋競馬のGI8連戦は、千両役者の離脱で波乱含みのスタートとなる。
◆急きょ騎乗が決まった川田将雅騎手 「初めてコンビを組みますが、豊さんと電話でお話しして、いろいろ馬のことを教えていただきましたし、いい結果を残せるように頑張らないと、と思います」
◆スマートレイアーを管理する大久保龍志調教師 「馬の方は、テン乗り(初騎乗)でも結果を出していますし、乗り難しい馬じゃないですからね。将雅(川田)ぐらいのベテランなら乗りこなしてくれると思います。(武豊騎手は)デビューから乗ってきてくれているだけに…。厩舎としては、きっちりと仕上げていくだけです」
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|