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天皇賞・春(29日、京都、GI、芝3200メートル)に出走するシュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)の追い切りが25日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。ジャパンCでVに導いたヒュー・ボウマン騎手(37)=豪州=が騎乗して坂路で4ハロン54秒6-12秒8をマーク。力強いフットワークで前走・大阪杯13着からの上昇をアピールした。主役不在の一戦だが、唯一のGIホースが混戦を断つ構えだ。枠順は26日に確定、27日に金曜発売が実施される。
“世界NO・1ジョッキー”との強力タッグが復活だ。3度目の挑戦で悲願の天皇賞・春制覇を目指すシュヴァルグランが、ボウマン騎手を背に雨中の坂路で豪快に先着。大阪杯13着からの巻き返しを猛アピールした。
「メンタルがハッピーなのか確かめたかった。馬場が悪いなかで(反応を)促しながらだったけど、気分良く走れていたね。去年の秋と同じくらい、すごく良かった」
豪州の名手は友道調教師とガッチリ握手を交わすと、ストレートに好感触を伝えた。僚馬ジェニシス(1000万下)を3馬身ほど追走する形。内外で大きく離れていた馬体を徐々に寄せていき、鞍上のGOサインに応えて残り1ハロンから一気に1馬身突き抜けた。タイムは4ハロン54秒6-12秒8。力強さに満ちあふれた脚どりで、「追い出されてからの走りに迫力を感じた。ハッピーな感じだったと思います」とトレーナーも同調する。
初めてコンビを組んだ昨秋のジャパンCでレイデオロ、キタサンブラックなど並みいる強豪を撃破。昨年、ポイント制で争われるロンジンワールドベストジョッキーに輝いたボウマン騎手にとっても「思い入れのあるスペシャルホース」だ。
直線での不利がこたえて3着に終わった有馬記念の夜。友道師、佐々木主浩オーナーとの“残念会”で「ぼくが(日本に)行きます」と春の盾での騎乗を直訴。当初は25日に予定していた来日を追い切りにまたがるため1日早めるなど、並々ならぬ意気込みがうかがえる。
過去3、2着と惜敗してきた天皇賞は、陣営にとって是が非でも欲しいタイトルだ。本番に余力を持って臨むために、始動戦を前2年の阪神大賞典(芝3000メートル)から大阪杯(芝2000メートル)に変更した。久々の2000メートルで急激なペースチェンジに戸惑って力をほとんど出せずに終わったが、「今年は疲れが見られない。確実に使って良くなっている」と指揮官は手応えをつかんでいる。
「切れないが長くいい脚を使える。スタミナがあるね。キタサンブラックは強かったが、チャンピオンがいないなら期待できる。ジャパンCと同じ枠(〔1〕枠(1)番)がいいが、外なら外でまた作戦を考えたい」。頼れる“豪腕”を背に三度目の正直を決める。 (漆山貴禎)
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