中央競馬ニュース

【神戸新聞杯2024】トッププロ厳選の穴馬! 前走の大敗はやむなし! 巻き返し可能な実力馬は?

 0   6   7,597
シェアする  x facebook LINEで送る
【神戸新聞杯2024】トッププロ厳選の穴馬! 前走の大敗はやむなし! 巻き返し可能な実力馬は?


例年どおりなら2400mで行われるレース(2000mの時代も見ていると2400mも何か違和感はありますが……)。ですが、今年は2020年~2022年と同じ中京2200mとなります。そのことから、中京開催の3年を参考に進めていきます。

基本的にはどの競馬場、どのレースも一緒で、この舞台で行われる神戸新聞杯もロスなく乗ってきた馬が有利になります。3年とも勝ち馬は道中ロスなく乗ってきていて、人気薄で絡んできた馬たちも道中はロスなく乗ってきていました。ただ、今年と違うのはその3年はBコースに替わって最初の週に行われていたこと。今回はBコース2週目であり、さらに1開催多く使われて迎えるレースとなる点で異なります。そうなると馬場の状態も違ってきますし、外差しも決まってくるかもしれず、その点は頭に入れておかなければなりません。とはいえ、今はいつまで経っても「どこを通っても同じ馬場で、ロスなく乗ってくる馬が有利な時代」です。結局レース後は、「ロスなく乗って来た馬の1、2、3着でしたね」と言っているような気がします笑。

個人的には2021年3着◎モンテディオ、2022年1着◎ジャスティンパレス2着○ヤマニンゼスト3着△ボルドグフーシュ(印4頭で単複・馬連・ワイド・3連複を的中で回収率4790%)と相性がいいみたいなので、今年も印の馬たちがうまく乗られて的中するのを期待したくなりますね。

それでは上位人気想定の馬たちを見ていきたいと思います。


まず1頭目はメリオーレム
前走の西部スポニチ賞では、道中ロスなく勝負所からスムーズに進出。直線では楽に抜け出しての完勝でした。オープンで好走してきたこの馬にとって、2勝クラスでは力が違ったという結果です。それでもスムーズにいきすぎてはいるので、重賞で頭数も増える今回、スムーズにいかない場合でも好走できるかがポイントでしょう。人気するなら、馬券的には「厳しかったです」という結果を期待したいところですが……。

2頭目はジューンテイク
前走のダービーでは終始ロスなく乗って完璧な立ち回り。それでいてこの結果だったので、力負けというのが妥当な評価となります。今回は相手関係が楽になるので、道中の立ち回り次第では巻き返してきてもおかしくない1頭ですが、やはり「うまく乗ってもらって」が条件になりそう。強い内容ではあったものの、朝日杯FSのような立ち回りをされてしまったら、少し厳しくなることでしょう。

3頭目はオールセインツ
前走の月岡温泉特別ではドスローでしたがしっかり折り合い、頭数も少なかったこともあり、スムーズに乗られしっかり伸びての完勝でした。今回は中京の2200mとなりますが、2着馬に油断騎乗があった一戦とはいえ、一応勝ち鞍のある舞台です。道中スムーズなら終いの脚は使う馬なので、好走してもおかしくない1頭の評価となります(ちなみに、4戦3勝で、1回負けたところで私は◎にしています……)。

4頭目はヴェローチェエラ
前走のルスツ特別では好位から楽に抜け出し完勝というレースでした。京都新聞杯でもそこまでうまく立ち回れていないなかでの3着だったので、このメンバーに入っても十分やれる力はあるでしょう。川田Jが他の馬に乗ってしまうようなので、鞍上が誰になるかというところですが、立ち回りが上手な騎手なら買い目には入れておくのがよさそうです。

最後にメイショウタバル
ダービーでは残念ながら取り消しとなってしまったので、その前の皐月賞を振り返りますが、ちょっとやる気に満ちあふれた逃げになりすぎてしまいましたね……。あの逃げではさすがに無理なので、参考外と言ってもいいでしょう。再度浜中Jということですが、何回も乗っている馬なので、おそらく皐月賞みたいなことにならないようには乗るはずです。逃げ自体は悪いことではないので、マイペースで行ければ逃げ残ってもおかしくないと思います。

と、上位人気想定として5頭記しましたが、正直どれが人気になるかよく分からないメンバー構成。クラシックで結果を出してきた馬が、これほどまったく出てこない神戸新聞杯って今まであったかな? という感じ……。力拮抗というところでしょうし、その時にあった競馬ができるかに懸かってくると思います。


以上、レース見解でした。2022年の大的中は5番人気→12番人気→4番人気の決着ですか。お話にもあったように今年は春の実績馬が少なく、穴馬台頭のチャンス十分でしょうか。俄然、指名馬が楽しみです。


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。



■注目馬①ショウナンラプンタ
前走のダービーは外枠もあり、道中は掛かってしまい、さらに外も回る厳しい競馬になりました。あのダービーではどうやっても無理な立ち回りなので、15着という結果は仕方ないでしょう。青葉賞で2着できる力はある馬なので、ロスなく乗ることができれば巻き返してもおかしくないはずです。鮫島駿Jの予定なので、ジャスティンパレスで勝ったときのように、うまくいけばいいなと思っています。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はショウナンラプンタの推奨でした。スムーズな競馬での巻き返しに期待ですね。それでは、また来週お会いしましょう。



この記事はいかがでしたか?
ナイス (6)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

10月6日()
毎日王冠 G2
京都大賞典 G2
10月5日()
サウジRC G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

9月29日()
スプリンター G1
9月28日()
シリウスS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
60,385万円
7 ソールオリエンス 牡4
57,546万円
8 タスティエーラ 牡4
57,005万円
9 ナムラクレア 牝5
52,463万円
10 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
26,322万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
17,620万円
9 クイーンズウォーク 牝3
12,293万円
10 ジューンテイク 牡3
12,051万円
» もっと見る