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今週は上半期を締めくくる宝塚記念(28日、GI、芝2200メートル)が阪神競馬場で行われる。注目は今年唯一のJRA重賞3勝を挙げるラブリーデイ。昨年までは重賞未勝利だったが、5歳を迎えて一気に才能が開花した。前哨戦の鳴尾記念を制して勢いに乗る上がり馬が、念願のGI制覇に挑む。
梅雨の晴れ間に差し込んだ陽光を浴び、黒鹿毛の馬体がきらめく。上昇一途のラブリーデイだ。山元助手はパートナーの充実ぶりに目を細める。
「無駄なものがなくなって、ムッキムキでアスリートの体になった。完成したんじゃないですかね」
5歳となった今年、ブレークした。中山金杯で重賞初勝利を挙げると、続く京都記念ではキズナ、ハープスターのGIホースを倒して連勝。前走の鳴尾記念も制し、上半期でのJRA重賞3勝は唯一の存在だ。デビュー2連勝を飾った期待馬だったが、昨年までは重賞を勝ちきれない善戦マンだった。その殻を破った理由を山元助手はこう分析する。
「年齢を重ねて落ち着いてきたのが大きい。以前は高ぶる気持ちを抑えきれない感じでしたから」
若馬のころは普段の運動時からチャカチャカして、レースでは引っ掛かった。口向きが悪くてよく口を切り、素質を秘めながらも力を出し切れなかった。それも意志疎通をはかる時間をかけた調教メニューが徐々に実を結び、心身の成長も重なって、持てる力を出し切れるようになった。
史上初の3連覇を狙うゴールドシップには、今年の阪神大賞典6着、天皇賞・春8着と2連敗。だが、ともに不慣れな長距離戦で、適距離なら好レースが期待できる。
勝負の鍵は、池江調教師が「力をつけているけど、雨はマイナス。大きな割り引きが必要」とジャッジする馬場状態が握る。天気予報は、28日は曇りだが、26、27日は雨で馬場は渋りそう。それだけに山元助手は「馬名が“素晴らしいお天気の1日”という意味なんです。GIなんで当日はラブリーデイになってほしいですね」と晴天を願う。
天を味方につけられれば、ラブリーデイが大駆けを演じても不思議はない。(川端亮平)
★「順調」スターダムも期待
池江厩舎はラブリーデイのほか、トーセンスターダムとオーシャンブルーを加えた3頭出しだ。池江調教師は、豪州遠征帰りのスターダムについて「順調にきている。背腰の緩さもなくなった。海外遠征を経験して精神的にもタフになった」と期待を込める。オーシャンについては「旋回癖が強烈で体を自分で痛めつけている。見ていて痛々しい」と語るにとどまった。
★大型馬柱&調教タイムなどを大公開!「宝塚記念」特集
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