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12月1日の阪神11Rで行われた第69回チャレンジカップ(3歳以上オープン、GIII、芝・内2000メートル、別定、12頭立て、1着賞金=4100万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の2番人気エアウィンザー(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)が5月のむらさき賞(東京1600万下)から4連勝で重賞初制覇。タイムは1分58秒3(良)。
マルターズアポジーがいつも通りに飛ばす。離れた2番手のサイモンラムセスからさらに離れた4、5番手を進んだエアウィンザーは直線半ばで一気に前をとらえ、そのまま後続を振り切った。3馬身差の2着には3番手追走から伸びたマウントゴールド(4番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着に中団から追い込んだステイフーリッシュ(5番人気)。
チャレンジカップを勝ったエアウィンザーは、父キングカメハメハ、母エアメサイア、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)ラッキーフィールド。通算成績は14戦7勝。重賞初制覇。チャレンジCは、中竹和也調教師は初優勝、ミルコ・デムーロ騎手は2015年フルーキー、2017年サトノクロニクルに次いで3勝目。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 エアウィンザー)「どんどんどんどん強くなっていますね。若い頃は体が緩かったけど、どんどんどんどん体がしっかりしてきました。スタートがあまりじょうずじゃない馬だけど、今日はうまく出てくれて、思ったところで競馬ができました。ずっといい手応えでした。馬がどんどんどんどん成長しているし、頭もすごくいい感じなのでこれからも楽しみですね」
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