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*過去10年が対象
◆芝重賞実績 連対20頭中17頭に芝1800メートル以上の重賞で3着以内の実績。残る3頭はいずれも前走1着で勢いがあった。
◆左回り実績 連対8頭に新潟芝でVか重賞3着以内の実績。残る12頭中9頭には左回りの芝レースでV実績があった。
◆前走は芝重賞 連対16頭の前走が芝重賞で、うち10頭がそこで5着以内。レース別では小倉記念組が7連対で、七夕賞組が6連対。重賞以外から参戦した4頭はいずれも前走を勝っていた。
◆夏競馬で1走以上 連対19頭が同年7月以降の芝レースに出走していた。例外の2006年1着トップガンジョーは前走が6月の重賞で1着だった。
◆ハンデ 連対馬のハンデは57・5キロ~51キロと幅広い。トップハンデは【1・0・2・11】で、優勝した11年ナリタクリスタルは前年の覇者だった。
◇結論◇
トップ評価はクランモンタナ。昨年の2着馬で、最も多くの連対馬を出している小倉記念組でステップも理想的だ。新潟外回りの重賞で2着が2回あるマジェスティハーツも差はない。唯一のGI馬アルフレードは、新潟で2戦して1勝&重賞3着1回と適性が高い。同じ新潟芝外回り2000メートルの新潟大賞典勝ちがあり、小倉記念をステップにするパッションダンス、前走Vで勢いがあるロンギングダンサーも十分に争覇圏内。アヴニールマルシェは前走から4カ月と間隔があいたぶん割引。ダコールはトップハンデの58キロが鍵になる。 (データ室)
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