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第49回共同通信杯(15日、東京11R、GIII、3歳オープン国際(特指)、別定、芝1800メートル、1着本賞金3700万円=出走12頭)福永祐一騎乗の3番人気、リアルスティールが、レース史上初となるキャリア1戦で優勝。クラシックの有力候補に浮上した。タイム1分47秒1(良)。このあとはフジテレビ賞スプリングS(3月22日、中山、GII、芝1800メートル)がプランに上がっている。1番人気に推されたドゥラメンテは2着に敗れた。
レース史上初、キャリア1戦でのVを決めた超新星がクラシックの有力候補に躍り出た。3番人気のリアルスティールが、圧倒的1番人気ドゥラメンテとの叩き合いを制した。昨年12月27日のデビューから50日で世代の頂点をうかがう存在となった。
「メンバーがそろっているのに、きっちり勝ってくれて本当に能力が高い。まだこれでキャリア2戦だし、これからどんどんよくなると思う」
前週の東京新聞杯(ヴァンセンヌ)に続き、2週連続での重賞制覇に福永騎手の笑顔がはじける。ましてや今回は牡馬クラシックを狙える逸材とのコンビだけに、喜びもひとしおだ。
スタート直後は外に逃げる若さを見せたが、その後は落ち着いた走り。好位の内を追走し、直線で前があいてもスッとは反応しなかったが、エンジンがかかるとしぶとい脚で伸びる。外から追い上げるドゥラメンテを半馬身差で退けた。
「きょうは枠順にも恵まれたし運もありましたね。これでGIを使える賞金を加算できたから、じっくり調整して成長をうながしていけるし、とても楽しみです」
ユーイチの晴れやかな表情が期待の高さの証明だ。矢作調教師も「まだ完成度は6、7分といったところ。計り知れない馬だね」と、未知の魅力にあふれた素質を絶賛。クラシック出走を確実にして、トレーナーの期待もふくらむ一方だ。
今後は馬の様子を見て決められるが、経験を積むためにフジテレビ賞スプリングS出走のプランも。末恐ろしい2戦2勝馬リアルスティールが、牡馬クラシックを牽引(けんいん)していきそうだ。 (柴田章利)
★15日東京11R「共同通信杯」の着順&払戻金はこちら
リアルスティール 父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー、母の父ストームキャット。鹿毛の牡3歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績2戦2勝。獲得賞金4443万4000円。重賞初勝利。共同通信杯は、矢作芳人調教師、福永祐一騎手ともに初勝利。馬名の意味は「アメリカのSFアクション映画名」。
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