中央競馬ニュース

【新潟記念】母父が魅力アジョイ…血統診断

 0   0   1,400
シェアする  x facebook LINEで送る

 過去にサンデーサイレンス直子は1勝。近2年はフジキセキステイゴールドといったSS産駒の種牡馬たちが連勝して盛り返しの機運をみせており、SS直子のエアシェイディも注目できる。だが、それ以上に種牡馬として抜群の成績を残してきたのはトニービンだ。産駒は4勝で、母の父として2勝。決め手をフルに生かせる広々とした新潟コースの適性に注目したい。

 小倉記念に続いて新潟記念も連勝すればサマー2000シリーズチャンピオンが確定するダンスアジョイは、連勝中のSS系種牡馬のダンスインザダーク産駒で、母の父がトニービン。成長力あふれる父の血を、新潟記念向きの母父があと押しする。小倉記念を小回り馬場にそぐわぬ後方一気の差し切りで制覇。あの末脚は新潟の外回りの直線でさらに威力を増しそう。

 連覇を狙うアルコセニョーラは晩成のステイゴールドの血を体現。420~30キロ台の小柄な馬体から繰り出す末脚はまさに父譲り。

 ウェディングフジコもSS系種牡馬×トニービン。新潟記念のトレンド配合だ。母は98年府中牝馬S(東京、GIII、芝1800メートル)で3着。左回りの広いコースへの適性を裏付けている。

 サンライズベガの父はSS×トニービンのアドマイヤベガ。母父は5歳時に大成したシアトリカルで、夏の上がり馬としても注目度は高い。

 同じくアドマイヤベガ産駒のトウショウシロッコは昨年の3着馬。新潟芝は【0・1・1・0】と安定している。

 エリモハリアーはパワーに富んだ配合で、母は菊花賞2着馬パッシングサイアーの妹。659メートルと日本一直線の長い新潟外回りで、最後にモノをいうのは底力。9歳と高齢だが、函館記念を3連覇したパワーに注目するのも面白いかもしれない。(血統取材班)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る