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重賞昇格後のこのレースに関してハッキリいえるのは、U指数上位の人気馬が非常に強いということ。直近5年の勝ち馬のうち4頭は1~2位かつ4番人気以内で、馬券になった15頭中9頭が5位以内となっている。つまり、指数の低い人気薄で穴を狙うのは無謀ということだ。配当面の魅力には欠けるが、指数上位にランクされた人気馬を軸に、手堅く当てにいくのに向くレースといえよう。
本命候補の一番手に挙げられるのは、U指数1位の⑪ボンドガール(94.0)だ。インで詰まって力を出し切れなかった2走前のNHKマイルCを度外視すれば、パフォーマンスは高値安定。世代トップクラスの能力の持ち主であることは間違いない。2位以下に2.3以上の指数差を付けて“凄馬”の評価を得ている点も強調できる。
1勝クラスの遊楽部特別、2勝クラスの北海ハンデキャップを強いレースで連勝中の2位⑦エラトー(91.7)も軽視できない1頭。横山和生騎手とも手が合う印象で、目下の充実ぶりなら重賞をあっさり突破する可能性もありそうだ。
以下、中山芝で2戦2勝の実績がある3位⑥クリスマスパレード(90.0)、メンバー中唯一の重賞勝ち馬の4位タイ①ミアネーロ(89.7)と、指数順に素直に評価したい。
【U指数予想からの注目馬】
⑪ボンドガール ⑦エラトー ⑥クリスマスパレード ①ミアネーロ
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