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★昨年の夏の小倉リーディング獲得 松山弘平騎手と池添学調教師に注目
小倉記念連覇を狙うマリアエレーナ(牝5歳、栗東・吉田直弘厩舎)は、昨年に続き松山弘平騎手とのコンビで出走を予定している。松山騎手は2021、22年と目下2年連続で夏の小倉リーディングジョッキーとなっており、昨年は小倉記念、小倉2歳Sの重賞2勝を含む22勝を挙げる活躍を見せた。小倉記念を連覇すれば、04、05年のメイショウカイドウ以来18年ぶり2頭目となるが、松山騎手とマリアエレーナのコンビは今年も勝利を挙げることができるだろうか。なお、松山騎手はモズナガレボシに騎乗して21年の小倉記念も制しており、3連覇がかかる。
また、昨年の夏の小倉リーディングトレーナーとなった池添学調教師(栗東)は、小倉記念にカテドラル(牡7歳)を登録している。カテドラルは小倉の重賞で4戦0勝だが、2着が3回、4着が1回で、いずれも人気を上回る成績を収めている。昨年の小倉記念では4着だったが、昨年以上の走りを見せることができるだろうか。なお、カテドラルには団野大成騎手が騎乗を予定している。
★関東馬初の小倉記念制覇を狙うククナ JRA年間100勝が迫る川田将雅騎手にも注目
七夕賞2着のククナ(牝5歳、美浦・栗田徹厩舎)が、関東馬初の小倉記念制覇を狙う。今年の登録馬では唯一の関東馬で、芝2000メートル戦では3戦1勝、2着1回、3着1回と堅実な成績を残している。ククナには先週のレパードSに続いて2週連続重賞制覇のかかる岩田望来騎手が騎乗する予定だが、重賞初勝利を挙げることができるだろうか。また、今週、土日とも小倉での騎乗を予定している川田将雅騎手は、8月7日現在、今年のJRA競走で93勝を挙げており、5年連続9回目のJRA年間100勝まであと7勝に迫っている。川田騎手は過去10年の夏の小倉で548戦128勝、2着101回(勝率.234、.連対率.418)という成績を挙げているが、3回小倉開幕週となる今週の開催でJRA年間100勝を達成することができるだろうか。なお、川田騎手は小倉記念ではエヒト(牡6歳、栗東・森秀行厩舎)に騎乗予定となっており、勝てば森秀行調教師はJRA重賞通算50勝となる。
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