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12月17日の中山11Rで行われた第8回ターコイズステークス(3歳以上オープン、牝馬限定、ハンデ、GⅢ、芝1600メートル、16頭立て、1着賞金=3800万円)は、ミルコ・デムーロ騎手の2番人気ミスニューヨーク(5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が2017・18年ミスパンテール以来の連覇を達成。道中は中団後方を追走すると、勝負どころでスムーズに外を回って進出。直線に入ると力強い末脚を発揮して先に抜け出したウインシャーロット(4番人気)をクビ差捕らえた。タイムは1分33秒5(良)。
2着からさらにアタマ遅れた3着には、最後方から直線一気の追い込みを見せたフィアスプライド(12番人気)が入った。なお、白毛のGⅠ3勝馬ソダシの全妹ママコチャ(1番人気)は5着に敗れ、連勝は3でストップした。
◆M・デムーロ騎手(1着 ミスニューヨーク)「勝てて良かったです。とっても嬉しい。いいところを取れたし、直線でゴチャつかないように外に出して、すごい瞬発力を見せてくれました。前走はスペースがなくてもったいなかったけど、今回はうまくいきました。中山競馬場がすごく好きだし、馬場も合いました」
ターコイズSを勝ったミスニューヨークは、父キングズベスト、母マンハッタンミート、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道浦河町・高昭牧場の生産馬で、馬主は(有)高昭牧場。通算成績は22戦6勝。重賞は21年ターコイズS(GⅢ)に次いで2勝目。ターコイズSは杉山晴紀調教師、M・デムーロ騎手ともに21年ミスニューヨークに次いで2勝目。
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