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今年の皐月賞馬で、日本ダービー7着後に右前第1指骨(繋骨)の骨折が判明したジオグリフ(美・木村、牡3)が今秋、天皇賞・秋(10月30日、東京、GⅠ、芝2000メートル)を目標にすることが13日までに、分かった。同馬を所有するサンデーレーシングの吉田俊介代表は「このまま順調なら天皇賞・秋を目指して進めていきます」と話した。
また、同クラブ所属馬で安田記念でGⅠ初制覇を飾ったソングライン(美・林、牝4)は、ブリーダーズカップマイル(11月5日、キーンランド、米GⅠ、芝1600メートル)への参戦を視野に入れる。「BCマイルを前向きに検討します。その前に(産経賞)セントウルS(9月11日、中京、GⅡ、芝1200メートル)を使って、速い流れを経験させて、小回り適性をみてから遠征をさせたいと思います」と同代表は語った。
安田記念2着シュネルマイスター(美・手塚、牡4)はマイルCS(11月20日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)が目標になる予定で、「マイルCSの前にどこかを使うつもりですが、去年は毎日王冠から使って背腰に疲れが出たので、それ以外も含めて考えます」とコメントした。
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