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10月26日の京都9R・萩ステークス(2歳オープン、芝・外1800メートル、別定、7頭立て)は、クリストフ・スミヨン騎手騎乗の1番人気ヴェルトライゼンデ(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が中団の4番手追走から、直線は内エカテリンブルク(5番人気)、外シリアスフール(4番人気)との叩き合いを制してデビュー2連勝を飾った。タイムは1分50秒8(稍重)。
半馬身差の2着にはシリアスフール、さらにクビ差遅れた3着にエカテリンブルクが続いた。
萩Sを勝ったヴェルトライゼンデは、父ドリームジャーニー、母マンデラ、母の父アカテナンゴという血統で、先週のGI菊花賞を制したワールドプレミア(父ディープインパクト)の半弟にあたる。通算成績は2戦2勝。
◆クリストフ・スミヨン騎手(1着 ヴェルトライゼンデ)「少し馬場を気にしながら走っていたし、勝ちはしたけど、硬い馬場のほうがもっと弾けるかもしれない。それでも走れているのは強みだけど、良馬場で走るところを見てみたいですね」
◆池江泰寿調教師(同)「センスのある走りで、いうことない。もう少しきれいな馬場なら、もっと切れたかもしれない。まだ体に余裕もあったし、まだ動きは軽くなりそう。きょう放牧に出て、次走は未定です」
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