まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
09年秋のGIシリーズ第4戦・天皇賞が1日、東京競馬場で行われる。秋競馬を迎えて万馬券17本を量産中の水戸正晴記者は、〔5〕枠(9)番サクラオリオンで大勝負。7歳を迎えた今年、同じ芝2000メートルで重賞2勝の充実ぶり。前日最終オッズでは単勝1万400円の最低人気だ。先週の菊花賞は無念の結果に終わった万助。菊の借りはここで返す!
先週の菊花賞は悔しかった。自信を持って推奨したナカヤマフェスタはいいところなく馬群に呑まれてしまった。馬体、血統とも文句なし。仕上がりも良く、これならと◎印を打ったが…結果は★▲〇印の順にゴール板に飛び込んだ。これが競馬、勝負というものなのだろう。残念な思いをしたが、フェスタはまともならいずれ大仕事(GI勝ち)をするはず。長い目で見て欲しい。
さて天皇賞だ。3歳の顔はなく、古馬一線級の争いになった。ならば紛れはないと見ていいところだが、果たしてそうなるか、どうか。ウオッカの能力に翳りが見えるし、第一、もう牡馬陣がこの女傑の露払い役に甘んじるはずはない。
これから伸してきそうな馬や曲者が多い。期待は、そのクセもの(9)サクラオリオンである。評価は実に低い。GI初挑戦の7歳馬で、実績面からもやむを得ないが、競走馬も人間と同じ。大器晩成の奥手はいる。オリオンがそうだ。7歳を迎えた今年3月の中京記念を15番人気で優勝し、重賞初制覇。その後2戦は完敗だったが、札幌での前3走の内容が実に良かった。ハンデキャップホースと見られていたが、特に前走の札幌記念では57キロの斤量を背負い、インから鋭く突っ込み、今春の2冠牝馬ブエナビスタ(52キロで2着)に肉薄する3着。勝ったヤマニンキングリーが毎日王冠で2番人気(9着)に支持されたことを踏まえれば、オリオンにもう少し印がついていい。
道悪が上手。だから力を要する札幌の洋芝が合っていたことを好走の要因と見る向きがあるが、それが全てではない。「モタれる癖がなくなった。だから追ってからスッと反応するようになった。ここにきての充実ぶりは驚くばかり」とは厩舎スタッフが口を揃えるところ。大器晩成の馬と見るのは筋が通る。前走後、ここ一本に的を絞り、乗り込み量は豊富。先週、今週と追い切りの動きはかつてなかったほど軽快で鋭かった。まさに絶好調で臨んできた。一族には英国で重賞4連勝したオリオールなど歴史的な名種牡馬、NHKマイルC勝ちのタイキフォーチュンがいる良血。調子の良さをもって実績馬を一蹴して見せよう。(水戸正晴)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|