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毎日王冠は女傑ウオッカの出陣で盛り上がっているが、牡馬勢ではヤマニンキングリー陣営が意気軒昂だ。札幌記念では2冠牝馬ブエナビスタを一蹴。この中間、さらに調子を上げており、ウオッカに真っ向勝負を挑み、天皇賞・秋(11月1日、東京、GI、芝2000メートル)へ弾みをつける。
3歳女王の夢を打ち砕いた札幌記念。今度は女傑の進撃をストップするか。ヤマニンキングリーの打倒ウオッカの秋が始まった。
札幌記念は約5カ月の休養明けでありながらマイナス20キロ。7番人気の低評価だったキングリーだが、スタートすると好位につけて直線で鮮やかに抜け出す。2冠牝馬の豪脚が火を噴いたころには先にゴール。ブエナビスタは凱旋門賞挑戦をあきらめる結果となった。
「少し自信はあったんだ。もともと仕上がりは早いタイプだし、乗り込んできていたから仕上がりすぎているぐらいだった。ジョッキーも内々でうまく立ち回ってくれたね」
河内調教師の思い描いたとおり、内枠の利を生かしてブエナを封じ込めた。20キロ減った馬体は「20キロぐらい戻ってる(笑)」というが、この中間も馬体回復のため調教の手を緩めることはなかった。24日には調教師自ら手綱を取ってCW6ハロン81秒0を一杯にマーク。30日にも助手が騎乗してCW6ハロン80秒6を一杯に叩き出した。
「どの体重がベストなのかわからない馬。でも戻ってきたのはいい傾向だよね。中間は落ち着きすぎるぐらいだし、順調にきていますよ」
米国のレイチェルアレクサンドラや昨年の凱旋門賞馬ザルカヴァと最近は強い牝馬が世界のトレンド。今回も強い牝馬、というよりも国内現役最強といっていいウオッカが相手になる。
「58キロだし胸を借りるつもりですよ。天皇賞につながるレースをしてくれればいい。牝馬キラー? まだ1頭に勝っただけ。今回勝ったら名乗らせてもらおうかな」
ジョッキー時代は“牝馬の河内”といわれたトレーナーが、ヤマニンキングリーでウオッカ撃ち。秋競馬に波乱を呼び起こす。(柴田章利)
牝馬には鬼門の毎日王冠
昨年、ウオッカがスーパーホーネットに敗れたこのレース。過去20年を振り返ってみると93年のシンコウラブリイしか勝ち馬が出ていないように数々の名牝が敗れている。03年には単勝1・3倍の支持を受けたファインモーションが7着。05年は宝塚記念を勝って2番人気だったスイープトウショウが6着。06年は米GIIIキャッシュコールマイルを勝って凱旋帰国初戦のダンスインザムードがダイワメジャーの2着に敗退。人気にはなっていなかったが、99年にはスティンガー(4着)とメジロドーベル(6着)のGI馬2頭がそろって牡馬の壁にはね返されている。
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