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9日の京都11Rで行われた第5回みやこステークス(3歳上オープン、GIII、ダート1800メートル、16頭立て、1着賞金=3700万円、1着馬にチャンピオンズカップの優先出走権)は、大野拓弥騎手騎乗の2番人気インカンテーション(牡4歳、栗東・羽月友彦厩舎)が直線で差し切ってV。3連勝を飾り、昨年のレパードSに続く重賞2勝目を決めた。タイムは1分50秒2(良)。
まさに充実一途の4歳秋だ。今回は差しに構えたインカンテーションが激しい争いを差し切って快勝。チャンピオンズCの優先出走権を勝ち取り、堂々とGIに向かう。
レースはサトノプリンシパルが主張して単騎でハナに立ち、クリノスターオーが2番手。さらにアスカノロマンが続き、ブライトラインもインでややかかり気味に好位を追走する。レース中盤からはグラッツィアやカシュカシュが後方から押し上げる激しい流れになって、直線に向くと1番人気のクリノスターオーも含めて先行馬は軒並み苦しくなる展開。ニホンピロアワーズは4コーナーで不利を受けてブレーキをかけるロスが響いて仕掛けが遅れた。これらに代わって伸びてきたのはナムラビクター。直線半ばをすぎて先頭に立ったが、外からインカンテーション、その間を突いてランウェイワルツも加わる。最後は外インカンテーションの脚いろが良く、そのまま差し切ってV。BSN賞、ラジオ日本賞に続く3連勝で充実ぶりを示し、GIの舞台に乗り込むこととなった。1/2馬身差の2着は9番人気のランウェイワルツ。さらにアタマ差の3着が4番人気のナムラビクターだった。
インカンテーションは、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン、母の父Machiavellianという血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、(有)ターフ・スポートの所有馬。通算成績は18戦7勝。重賞はGIIIレパードS(2013年)に次いで2勝目。羽月友彦調教師、大野拓弥騎手ともにみやこSは初勝利。
大野騎手は「強かったですね。思ったほど前へ行けませんでしたが、出なかったらそういう競馬も試してみたいと思っていました。折り合いもつきましたし、収穫がありました。手応えは終始楽でしたし、あとは直線の反応を確かめるだけでした。抜群の反応でしたね。前半ムキになりませんでしたし、最後もしっかり走れていたんで。精神面が大きいと思います。暮れにGI(チャンピオンズS)がありますし、この勢いを持って臨みたいと思います。きょうは差す競馬ができてレースに幅が出ましたし、どんな競馬でも対応できると思います。今回のメンバーで快勝できたのは大きいですし、ここでいい競馬をしないと次の楽しみはないと思っていたので良かったです。(左回りで好成績なのは)たまたまだとは思いますが、結果が出ているので…。そういう意味では次が楽しみではありますね」と大一番に向けて手応え十分の口ぶりだった。
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