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今週は下半期のダート王決定戦、GIチャンピオンズカップ(7日、ダート1800メートル)が中京競馬場で開催される。注目は前哨戦のみやこSを制して3連勝中のインカンテーション。勢いに乗ってGI初制覇を目指す。同馬を管理する羽月友彦調教師(44)=栗東=を直撃。今年に入って安定感が出た理由や大一番にかける意気込みを聞いた。 (取材構成・川端亮平)
--前走のみやこSを快勝
「前走は装鞍所からおとなしくて、大丈夫かなと思っていたら、スタートが(うまく)出なくて…。これはダメかなと思っていたけど、最後の直線で外からねじ伏せるように伸びてきた。思っていた以上に強い競馬でした」
--メンバーがそろっていた
「前走はGIに向かうのか、オープン特別に行くのか、今後を決めるレースでした。そこであの勝ち方をしてくれましたからね。GIに行けるなと思いました」
--昨年は14着
「昨年は出るだけで、とてもかなわないと思っていました。ただ、正攻法で立ち向かって、厳しい競馬を経験できました。それが糧になって、今年の成長につながっていると思います」
--今年の前半は休養していた
「跛行(歩行に異常があること)が何度かあって間隔があきました。でも、どこかが悪いというわけではなかったんです。その間に体重は変わっていないけど、全体的に筋肉質になりましたね。ヒョロッとしていた馬が、ガッチリとしてダート馬らしくなった。調教でも時計が出るようになりました」
--左回りは全7勝中5勝と得意
「どちらかにバランスが偏っているわけではないし、手前(軸足)の替え方や走り方も変わらない。たまたまかなと思いますけど、結果は出ているので左回りはいいですね」
--今年は昨年までの右回りから左回りに
「舞台が替わることが分かる前に(昨年8月の)レパードSを勝ったときから、4歳暮れのこのレースを意識していました。3歳で立ち向かうのは厳しいと思っていましたからね。中京は(昨年7月の濃尾特別1着以来)久しぶりになるけど、舞台としては申し分ないですね」
--勢いもある
「今の勢いで、厚くて高い壁に立ち向かいたい。今年はだいぶ自信と色気を持っています」
--前走後の状態は
「3日くらい休んだだけで乗り出して、変わりなくきています。今週のひと追いで仕上がると思います」
--開業8年目でGI初勝利のチャンス
「あまりそれは考えていません。変わりなく、いつも通りの気持ちで向かいたいですね」
--意気込みを
「今年のフェブラリーSでは、同じ4歳馬のコパノリッキーが世代交代を印象づけましたからね。リッキーの一枚看板にならないように、この馬も続きたいですね」
★チャンピオンズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
★旧JCダート
チャンピオンズCは昨年までジャパンカップダートの名称で開催された。舞台は、創設された2000年~07年は東京ダート2100メートル(02年は中山ダート1800メートル)で、08年~13年は右回りの阪神ダート1800メートル。今年、改称とともに舞台も左回りの中京ダート1800メートルに替わる。左回りしかない米国の競馬から参戦しやすくなった。
羽月 友彦(はつき・ともひこ) 1970(昭和45)年7月29日生まれ、44歳。鹿児島県出身。JRA競馬学校厩務員課程を経て、95年に栗東の名門・小林稔厩舎に入る。98年から栗東・石坂厩舎へ。2006年に調教師免許を取得し、07年に栗東で開業。08年アンタレスS(ワンダースピード)で重賞初V。1日現在、JRA通算124勝(うち重賞5勝)。
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