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京都日曜メーンは、第149回天皇賞・春(5月4日、GI、芝3200メートル)。絶好の馬場を舞台に、伝統の長距離決戦が繰り広げられる。
一番の注目は昨年のダービー馬で、前走の産経大阪杯を快勝したキズナ(栗東・佐々木晶三厩舎、牡4歳)だ。体重がダービー時(478キロ)に比べて20キロも増え、体に厚みが出てひと回り大きくなり、パワーも増した。今回は3200メートルの長丁場となるが、スローペースでも折り合いに不安はなく、瞬発力勝負になれば他馬の追随を許さないだろう。京都コースは新馬、黄菊賞、京都新聞杯と3戦全勝。抜群の相性だ。「中間も順調で、何も変わらないのが何より。このまま秋まで勝ち続けていきたい」と佐々木調教師は自信を見せる。ダービー以来のGI制覇で現役最強馬の称号を手にするか。
GI4勝(皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念)のゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡5歳)も、前哨戦の阪神大賞典は完勝だった。休み明けをひと叩きして状態は確実に前走以上。中間も栗東の坂路とCWコースを併用してびっしりと乗り込まれている。「キズナも強いし、ひと筋縄ではいかないと思うが、GI馬として胸を張って競馬しないと」と須貝調教師。鞍上に豪州の名手、クレイグ・ウィリアムズ騎手を迎えて打倒キズナに燃えている。時計勝負への不安を指摘する声もあるが、前走のように前々で運べれば、先行有利の馬場だけに他の有力馬に対するアドバンテージとなりそうだ。
左前浅屈腱炎から不死鳥のごとく蘇ったウインバリアシオン(栗東・松永昌博厩舎、牡6歳)は、前走の日経賞で2011年青葉賞以来、約2年11カ月ぶりの勝利を挙げた。3歳時には、ダービー、神戸新聞杯、菊花賞でいずれも3冠馬オルフェーヴルの2着。名馬と接戦を演じた実力は、まだ衰えていない。岩田康誠騎手が騎乗停止となり、乗り替わりとはなるが、キズナ、ゴールドシップをまとめて負かすならこの馬だろう。
昨年の覇者フェノーメノ(美浦・戸田博文厩舎、牡5歳)は日経賞5着を叩いて少しずつ状態が上向いてきた。今週の追い切りで、どれだけ昨年のデキに近づけるかが最大の鍵になる。
昨年3着の英国馬レッドカドー(E.ダンロップ厩舎、セン8歳)が今年も来日してきた。長丁場を求めての来日で、速い時計の決着も得意にしている。昨年に比べるとややパフォーマンスは低下している印象もあるが、スノーフェアリーでエリザベス女王杯を連覇するなど日本に実績のある厩舎だけに、軽視は禁物だろう。
ほかにも長丁場に実績のあるアドマイヤラクティ(栗東・梅田智之厩舎、牡6歳)、京都なら巻き返しが見込めるサトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)、京都記念で驚異的な粘り腰を見せたデスペラード(栗東・安達昭夫厩舎、牡6歳)などが上位をうかがう。また、現時点では除外対象(繰り上がり1位)だが、出走できるようならバンデ(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)の存在が注目の的。その動向から目が離せない。
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