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2006年のアメリカジョッキークラブカップなどGⅡ3勝を挙げたシルクフェイマス(父マーベラスサンデー、母セイントセーラ)が4月27日、心不全のために繋養先の奥山牧場(北海道日高町)で死んでいたことが分かった。25歳だった。現役時代に所属していたシルク・ホースクラブが1日に発表した。
シルクフェイマスは栗・鮫島一歩厩舎所属で02年にデビュー。4歳夏から本格化し、5連勝で04年京都記念、日経新春杯を連勝。同年の天皇賞・春3着、宝塚記念2着、有馬記念3着とGⅠでも好勝負を繰り広げた。7歳時の06年AJCC優勝が最後の勝利となった。09年天皇賞・春17着を最後に引退し、1シーズンだけ種牡馬として供用されたのち、奥山牧場で余生を送っていた。通算成績は43戦9勝(うち重賞3勝)で、獲得賞金は4億7391万4000円。
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